ブランクダイバーのためのリフレッシュダイビング

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ダイビングに行きたいけど、ブランクがあるのが心配で、なかなか踏み出せないという人も意外と多いのではないでしょうか。

忙しい社会人や、家庭がある人の場合は、休日もなかなか自分の趣味には使えませんよね。そうこうしていると、Cカード(ライセンス)を取得して以来、ほとんどダイビングに出かけないまま数年が経ってしまうケースもあるでしょう。

認知度はそれほど高くないのですが、PADIなどの指導団体ではリフレッシュコースを用意して、ブランクダイバーのダイビング復帰をサポートしています。また、指導団体の方針に明確に則っているわけでは無くとも、ブランクダイバー向けのリフレッシュダイビングコースを設定しているダイビングショップもあります。

オキナワベニハゼ

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ブランクと呼べるのはどれくらいから?

ブランクダイバーという言葉はダイビング業界でもだいぶ定着していますが、一口に「ブランク」と言っても、その期間は色々です。

ダイバーの経験に応じても、ブランクと呼べるダイビングの空き期間は異なると思います。ダイビング経験が豊富で、元々のスキルが一定のレベルにある人がダイビングを休止することになっても、そうすぐにはスキルやダイビング感覚は衰えないでしょう。反対にダイビングスキルや知識を身に付けたばかりの初心者ダイバーの場合、ダイビングから少し遠ざかるだけで、習得したものは体と頭からスルスル抜けていくことになります。

個人差がありますのでおおよそですが、ダイビングを始めて1,2年のダイバーの場合、ダイビングをしていない期間が1年以上になったらもうブランクダイバーと呼べると思います。数年間コンスタントにダイビングを続けていたダイバーの場合でも、3年くらいダイビングから離れている状態なら、ブランクを意識する必要があるでしょう。

また大変失礼になるのですが、あくまで傾向として、シニアダイバーの場合は年に2,3回はダイビングに出かけないと、体がダイビングを忘れてしまうことも多いです。ただ、経済的にも余裕がある年齢層の方々ですので、その気になれば年に数回のダイビングを楽しむことは問題ないでしょう。

ブランクにあたるダイビング休止期間

  • 初心者ダイバー:1年
  • ベテランダイバー:3年くらいから
  • シニアダイバー:半年~1年程度

ブランクの弊害

ダイビングにブランクが空いてしまうとどんなデメリットが出てくるのでしょうか。まず単純に考えられるのが、色々と忘れてしまうという事でしょうね。ダイビングスキルはもちろんの事、器材の使い方やセッティングの仕方を忘れてしまっているケースはよく見受けられます。覚えたことを簡単には忘れないように体と頭に定着させるには、一定期間コンスタントにダイビングに触れ続ける必要があります。

また、ブランクが空いたことにより、不安感も出てくるでしょう。特に、元々ストレスを抱えてダイビングをしていた経験のある方は、かつてそのストレスを乗り越えたことがあっても、ブランクを空けることで不安感の復活も心配されます。

逆に、元々全くストレスなく潜っていた人の場合は、自分は出来るものという思い込みから、油断によるうっかりミスが頻発するでしょう。不安を抱える人より緊張感が無い分、大きなトラブルが発生する可能性もあります。

ブランクの弊害

  • スキルや器材の使い方を忘れる
  • 不安感が出てくる
  • 油断によるうっかりミス

リフレッシュダイビングの意義

ブランクが空いてしまった場合、いきなり本番のファンダイビングやステップアップ講習に復帰するのでは無く、ブランクダイバー向けのリフレッシュコースに参加するという選択肢もあります。

リフレッシュダイビングをすることの意義は、ダイビングのプロがブランク解消のためだけに指導してくれるところにあります。ブランク解消を前提にインストラクターが付き添ってくれるというのは、久しぶりのダイビングをする人にとっては心強いものですし、お風呂にマスクを持ち込んで…というような復習方法とは、効率が全く変わってきます。

大概、ものを忘れている時というのは、自分が何を忘れているかも分からないという事態になっています。そこをインストラクターに見てもらい、的確にアドバイスをくれるというのは大きいです。しかもリフレッシュコースは、参加者がそれほど多くないという事もあって、ほとんどの場合がマンツーマン対応です。

また、いきなりファンダイビングで復帰を果たす場合よりも、リフレッシュをした後であればよりダイビングを満喫出来ます。考えても見てください。待ちに待った南国リゾートへの海外旅行で、抜群のロケーションの中、数年ぶりのダイビングを楽しみたいという時。潜ってみたはいいですが、スキルをすっかり忘れてあたふたしてしまっても、ゲストが他にもいてガイドはあまり助けてくれないばかりか、周りからも何だか白い目で見られ楽しさ半減…という展開は充分考えられます。これでは、せっかくのリゾートがもったいないですよね。

本番のダイビングを楽しむために、あえて事前に時間を使って、自分のスキルをリフレッシュすることには大きな意義があります。

リフレッシュダイビングの意義

  • インストラクターが自分のためについてくれる安心感
  • ほぼマンツーマンで効率よくスキルをリフレッシュ
  • その後のダイビングをストレスなく楽しめる

リフレッシュコースの内容

リフレッシュコースの主な内容は、大体どこの指導団体でも次の通りです。

知識の復習

指導団体のプログラムに則って開催されるリフレッシュコースの場合に多いですが、学科教材を使用して知識レベルの回復をはかります。スキルと知識はそもそも関連しているものですから、知識的な裏付けがあった方が、スキルの回復も効率よく進められます。「スキルは思い出せたけど、なんでこうするのかいまいち分からない」なんてことでは、またいつか忘れてしまうかもしれません。

基本スキル

Cカード講習で身に付けた重要スキルを復習していきます。指導団体のコースでは、トラブル対応のスキルが中心になりますが、ダイビングショップが独自性を持たせて開催する場合には、特に重要なスキルやゲストが不安感を覚えているスキルをピックアップして、関連スキルとともに集中して磨きなおすケースが多いです。理想的なのは、トラブル対応だけでは無く、日常的な実践スキル(フィンキック泳ぐ姿勢中性浮力など)についても、簡単な水中ツアーを通してリフレッシュしていくことですね。

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