ステップアップ講習②アドバンス講習の内容

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ステップアップ(アドバンス)講習は海洋実習が中心の内容になります。学科はありますが筆記試験を要さない場合も多く、その場合はダイビングの実践を通して知識を確認していくことになります。

奥行きのあるサンゴ礁風景

奥行きのあるサンゴ礁風景

多くの指導団体が選択制のプログラムを用意していて、10~20程度のダイビングジャンルの中から4,5種類のダイビングを実際に講習として行います。ディープダイビングやナビゲーションは必須となっている場合もあり、必須項目以外のダイビングは柔軟に決定できます。選択できるダイビングの例としては次のようなものがあります。

  • ボートダイビング
  • ナイトダイビング
  • 水中写真
  • 中性浮力
  • ドライスーツ
  • サーチ&リカバリー
  • フィッシュウォッチング
  • ディープダイビング(必須の場合が多い)
  • ナビゲーション(必須の場合が多い)

地域によって盛んなダイビングスタイルが取り入れられたり、海域の特徴によっては開催できないものもあるので、必ずしもすべてのダイビングが選択できるわけでは無く、今後のダイビングに活きるような組み合わせが、担当インストラクターから提案される場合もあります。

各ダイビングプログラムの紹介

必須になることが多いものや、実際の講習で取り上げられる機会が多そうなものを中心に、アドバンス講習ではどんなダイビングをするのか、実際に紹介していきます。

ディープダイビング

アドバンス講習の必須ダイブになっていることがほとんどです。ランクアップ後に水深30mまでのダイビングが可能になるのは、講習でディープダイビングを取り上げるからという事ですね。

水中では水深が深くなるほど、環境に変化が出てきます。例えば、光の吸収の働きによって色の見え方がだんだん青みがかってきますね。他には圧力の変化や、特定の気体による麻酔効果、気体の密度上昇に伴うエア消費スピードのアップなどなどを、実際のディープダイビングを通じて理解していきます。

アドバンス講習の全てのダイビングに言えることですが、ただ潜るのではなく、知識とスキルを身に付けることを意識すると価値のある講習になると思います。ダイビングをすることだけで満足していてはもったいないですよ。

ナビゲーション

このナビゲーションも必須になることが多いです。自分で水中をナビ出来るという、より自立したダイバーとしての姿勢が求められるんですね。

キックサイクル(一定の距離を何回のキック、どれくらいの時間で到達できるか)を調べたり、水中の目標物やコンパスを使って実際にナビゲーションの練習をします。またコンパスを使って、水中で大きな四角形や三角形などの図形を描いたりもします。

ナビゲーションが出来ると、ダイビングが2倍くらいは面白くなると思います。個人的にはアドバンス講習の中でイチオシの項目です。

ボートダイビング

世界のダイビングエリアのうち、多くがボートダイビングのエリアで、有名なダイビングスポットもほとんどがボートでしか行くことが出来ない場所にあります。ボートダイビングを知らないとダイビングの半分以上を損しているといっても良いくらいです。

ボートダイビングの講習では、ボートを使ってのエントリー方法やエキジット方法をはじめボートダイビングの基本をトータルに学ぶことが出来ます。船の緊急用品などについては意外と知らないダイバーも多いと思います。漠然とボートダイブをしていた人は、視点も少し変わるかもしれません。

ナイトダイビング

アドバンス講習でナイトダイビングをする場合、多くの人が人生で初めてのナイトダイビングになるはずです。昼とは海の中の雰囲気がガラッと変わり、注意点も増えてきますので、全てが新鮮な体験になるでしょう。

ナイトダイビングに必須のライトの使い方(陸上&水中)や、夜の海でのナビゲーション、夜に水中で迷った時の対応などを習得します。

水中写真

ダイビングを始めたら、皆がやりたいと思っている水中写真。陸上のように気軽に撮ることも出来ますが、水中ならではの注意点やコツを押さえると、もっと素敵な写真が撮れるようになります。

アドバンス講習では写真の撮り方はもちろんですが、カメラを持ってダイビングをする時の注意やカメラの準備、ダイビング後の手入れなどまで教わることが出来ます。

 

他にも、色々と選択可能なダイビングはありますが、日本を中心にダイビングする初心者ダイバーならば、上の5つと中性浮力、フィッシュウォッチング、ドライスーツあたりから選択すると、とても役に立つと思います。また紹介した内容は、指導団体や海域、インストラクターによっても柔軟に変わりますので、ご了承ください。

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