ダイビング器材の特徴と選び方-水中ライト・ナイフ-

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一般にアクセサリーと呼ばれる小物類は、毎回使うわけではありませんが私たちのダイビングライフを陰ながら支えてくれます。

特に水中ライトとナイフは、講習のマニュアルに取り上げられていて、安全面からも必要性のあるアクセサリーです。ここではライトとナイフの使い方や特徴、選び方について紹介します。

水中ライト

水中ライト

水中ライト

水中ライトは、ナイトダイビングやレック(沈船)ダイビングなど特別なダイビングに使うアクセサリーではありません。私達が経験する中では圧倒的に多い、昼間のダイビングでこそ活躍します。

分かりやすいところでは水中の洞窟やクレバスを楽しむ場合にライトがあれば、暗がりを好む生物を観察するのに役立ちます。

また暗いところでなくても、ライトの光は水中の生物のリアルな色と模様を浮かび上がらせてくれます。

水中生物の中には意外と多い、隠れ美人系。普段は目立たないようにしていますが、スポットライトを当ててあげると、「お前こんなにキレイだったのか!」と言いたくなるような美しい模様を見ることが出来ます。

水中ライトは無くてもいいと思っているダイバーもいるかもしれませんが、通常のファンダイビングで潜るクレバスや洞窟のポイントでも、ライトが無いと思いのほか暗い場所があります。万が一ではありますが、その中で他のダイバーとはぐれてしまった場合、ライトが無ければどうでしょうか。

ライトの光は濁りのあるコンディションでは指標にもなり、エマージェンシーグッズとしての役割もありますので、どんなダイビングでも携帯する方がいいでしょう。

昼間のダイビングではコンパクトなライトが一つあれば十分ですが、ナイトダイビングになると、昼間よく使われているようなライトはサブ(予備)として扱われることが多いです。メインのライトとしては、もっと光量があり光の幅も広い大型のライトが良いとされます。

実際にナイトダイビングで大型ライトを使っているダイバーは半分に満たないくらいですが、メインとサブの二本のライトを持って潜るのが安全上の原則です。

なお、お手入れですが、カメラと同じように使用後は真水に漬けて塩抜きをしましょう。そしてOリングのグリスアップも、面倒ですが定期的に行った方がライトが長持ちします。BCDのポケットに入れっぱなしにされてしまうと、常に塩分と湿気が抜けないことになりますので、毎回必ず取り出すのをお忘れなく。

水中ライトの使い道

  • クレバスなどで視界を確保して生物を探す。
  • 生物の本当の色合いを見る。
  • エマージェンシーグッズとして。
  • ナイトダイビングなどでは必須。

選び方

昼間のダイビングで使うライトであれば、手のひらサイズのコンパクトなものでいいでしょう。ずっと点灯させているわけではありませんので、収納しやすさを重視した方がいいですね。

ただ、上にも書いたように、本格的なナイトダイビングやレックダイビングでは大型のライトがオススメです。そのような特別なダイビングでは、小さなライトでも大きなライトでもずっと手に持っている必要があるので、収納しやすさなどは関係ありません。

またライトを選ぶ時はなるべく丈夫で耐久性の良いものを選びましょう。

毎回使うものではないからこそ、劣化が進みやすいという面もあります。そのため、塩がたまりにくいシンプルな構造というのもポイントになります。こまめに手入れをするのが一番ですが、壊れにくいに越したことは無いでしょう。

おすすめを挙げるとすれば、INON LE700-Wです。非常に丈夫で、コンパクトながら光量も充分なので、昼はもちろんナイトダイビングのサブライトとしても安心です。

ダイビング用ナイフ

ナイフはロープや捨て網などによる水中拘束の際、絡まるロープなどを切断するために使うほか、タンクを叩いて音を出し周りの注意を引きたい時などに使います。

タンクを叩く時は刃ではなく(刃こぼれしてしまいます)必ず柄の部分で叩くようにしましょう。音が出しやすいように柄の先端は金属になっているナイフがほとんどです。

ダイビング講習で説明を受けるまで、ダイビングに使うナイフは魚を捕ったり、危険な生物(サメなど)から身を守るためのものだと思っていた人も多いと思います。

日本では漁業権の無い人がダイビング中に魚を捕ることは禁止されていますし、ナイフを武器にしなければならないような事態は通常のダイビングではまずありません。ただ、近づいてくるミノカサゴを避けたり、強い毒を持つウンバチイソギンチャクを引っ込めたりするのに、ナイフを使う(刺すわけでは無く)場合はあります。

現在日本のダイビングシーンでは、ナイフは必要性は理解されつつも、使うかどうかはほぼオプションという状態になっています。

これに関しては賛否両論ありますが、国内では漁業関係者との絡みもあり、水中拘束の元になるような漁具がある場所でダイビングをするケースがほぼ無いことや、音を出したり危険生物に対処する際には指示棒で代用できることが、ナイフが携帯される機会が少ない原因です。

取り扱いやお手入れの際のポイントとしては、まずナイフ自体が刃物であることをしっかり認識し、管理は慎重に行うことが挙げられます。

ケガをしないように、またダイバーでない人や家族が簡単に手に出来ないようにしておきましょう。

ダイビングでの使用後は、真水で塩をしっかり落として、ナイフ本体とケースを必ず別々にして乾燥させましょう。濡れた状態でケースを付けていると、錆の原因になります。

ダイビング用ナイフの使い道

  • 水中拘束の際に絡まるものを切断する。
  • 音を出す。
  • 危険生物を避ける。

選び方

ナイフを選ぶ際ですが、なかなか使う機会も多くないですので、持ちが良いものがおすすめです。一度も使わないうちに錆びてしまうのは悲し過ぎますからね。

あとはコンパクトで装着しやすく、水中で邪魔にならないというのがポイントです。装着時のかさばる感じや、取り付けの面倒くささが、ナイフが敬遠される傾向にある原因ですので、この点を解消できるものがいいですね。

実際にナイフを装着して潜るとカッコ良く見えるのも確かですので、面倒が無く気軽に使えるものが良いですね。

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