ウェットスーツはフルオーダーじゃなきゃダメ?

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ダイバーの間では、「ウェットスーツはフルオーダー(オーダーメイド)」というのが常識になっています。

ここでは、改めてフルオーダースーツのメリットに迫ってみます。既成サイズのスーツやレンタルではダメなんでしょうか?

ギンガハゼ

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やっぱりフルオーダーがオススメ

Cカードを取得して、本格的にダイビングを楽しむ人のほぼ全員が、フルオーダーのウェットスーツを持っています。

個人的にもフルオーダーはおすすめで、3点セット(マスク・フィン・スノーケル)の次に、自分サイズにカスタマイズされたウェットスーツを買うべきだと思っています。体が大きかったり、かなり細身など、体型に特徴がある人なら真っ先に買っても良いくらいです。

フルオーダーのメリット

多くのダイバーからフルオーダーのスーツが選ばれる理由は、やはりそれだけのメリットがあるからです。

それは主に次の4点ではないでしょうか。

  • 快適性
  • 清潔感
  • デザインの自由度
  • コストパフォーマンス

快適性

フルオーダースーツのメリットは、まずなんと言ってもその快適性。どんなに暖かい海でも、人の体温よりは水温が低く、私たちの体の熱は簡単に奪われてしまいます。

ウェットスーツのサイズが体にピッタリ合っていれば、水がスーツと皮膚の間に侵入しにくくなり、無駄に熱を逃がしません。もし多少の水が入り込んでも、今度はその水がスーツの内側に長くとどまって体温によって温められるので、結果的に保温を助けます。

ゆるゆるサイズのスーツでは、絶えず浸入してくる海水で体が冷やされ、ガタガタ震えてしまうでしょう。逆に、キツ過ぎるスーツは体を圧迫する上に、脱ぎ着に一苦労です。

清潔感

清潔感も、フルオーダースーツの大きなメリットの一つ。レンタルのスーツは不特定多数のダイバーによって着回されています。

汗や汚れが染み込むのはもちろん、ダイビング中にオ○ッコをしてしまう人だっているはずです。生理現象ですし我慢は体に毒なので、それ自体は責められません。それでも、なるべく清潔に保たれたスーツを使いたいですよね。

フルオーダースーツなら、自分以外の人が使うことがないので、あなたが気をつけている限り清潔感が維持出来ます。そして一方では、汗だくになろうが水中で放尿しようが、全て自由です。

この点に関しては、既成サイズのスーツを自分用に購入した場合でも問題ありませんね。

デザインの自由度

機能的な部分ではありませんが、デザインでオリジナリティを出せるのも、フルオーダースーツの魅力。カラーを細かく指定することも出来るので、女子らしい可愛さを表現したり、渋いプロっぽい仕様にすることも可能です。

レンタルスーツは視認性を重視した派手な色使いのものも多いですし、カッコイイようでダサかったりするショップのロゴが入ってしまうことも。また、既成サイズのものはありきたりな、言わば素人臭いデザインのスーツも見られます。

見た目にもこだわるダイバーには、特にフルオーダーのスーツがおすすめです。

コストパフォーマンス

スーツをフルオーダーする場合、既成のものを買ったりレンタルをするよりも、当然高額な費用が必要になります。

ただし、現状ではスーツのフルオーダーがあまりに一般的になっているため、既成サイズとの価格の差は小さくなってきています。仮に既成サイズが8万くらいなら、フルオーダースーツは10万円弱で作ることが出来るでしょう。

またレンタルでも、その料金はスーツ単体で一日に2000円は下りません。安いフルオーダースーツなら5万円掛からないことや、体型が変わらなければ同じスーツで500~600本は普通に潜れることを考えれば、コスト面でもメリットがあると言えます。

コンスタントに潜るなら、スーツをオーダーしてしまった方が圧倒的にお得だということです。

フルオーダーのデメリット

一方で、ダイビングに出かける頻度が低い人には、フルオーダースーツは割高です。上でも挙げた通り、スーツのレンタル代は2,3千円程度。年に数ダイブするくらいならレンタルでも充分ですし、夏に温かい南の島でしか潜らないというような人なら、スーツにそこまで快適性を求めることも無いかもしれません。

また、ウェットスーツは長い間使わなければ劣化します。折り畳んだまま保管しているとクセがつき、ハンガーに掛けていても肩の部分が薄くなってしまいます。その上、放置状態ではサイズも少しずつ縮んでしまうことも。

そして、スーツはダイビング器材のなかでもトップクラスのボリュームがあり、旅行の荷物としてはかなりかさばります。長距離の移動がある場合は、Myスーツを持っていたとしても、あえて現地でのレンタルを選ぶ人だっているでしょう。

ダメじゃないけどオーダーが絶対有利

ここまで、フルオーダースーツのメリットとデメリットを挙げてきましたが、結論としては、よほどのことが無い限りオーダーをおすすめします。

なぜなら、水中で快適に過ごすことは、ダイビングの目的そのものでもあるからです。私たちの本来の住みかでは無い水中世界を楽しむには、快適性が必須なのです。寒さでガタガタ震えていては、水中探検や生物観察どころじゃありません。だからと言って、真夏の南の島でしか潜らないのも、やっぱりもったいない気がします。

また、オーダーに掛かる費用にしても、ダイビングを始めようと決意した人なら、何とか頑張れるくらいの金額だと思うのです。

  • 既成サイズとほぼ同じ体型
  • 毎年2,3ダイブしかしない

というような人以外は、ぜひフルオーダースーツでダイビングをして欲しいものです。

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