ダイビング器材の特徴と選び方-ブーツ・グローブ・ウェイトベルト-

(Sponsored Links)

こちらのダイビング器材のカテゴリーのページでは、ダイビング器材の使い方や選び方を紹介していますが、今回はちょっと地味というか脇役ながらダイビングシーンをしっかりサポートする器材、ブーツ・グローブ・ウェイトベルトの解説です。

ブーツ・グローブ・ウェイトベルト

ブーツ・グローブ・ウェイトベルト

どんな器材?

ブーツ・グローブ・ウェイトベルトの特徴です。

ブーツ

ブーツは岩場等を歩いてビーチエントリーをする時やストラップタイプのフィンを履く時に必要です。例外的に、ストラップフィンを履く時も素足という強者もいますが、ここでは無視するものとします。

ソール(足裏)のタイプがいくつかあり、フェルト素材のものはグリップ性が高く、コケの生えた岩場でも滑りにくくなっています。ただし、ボートダイビングの場合、ラバー製のデッキ面では大丈夫ですが、FRP面(ツルツルした面)では逆に滑りやすいので注意が必要です。対して、ソールがラバー素材のものは、岩場でのグリップ性こそフェルトブーツに劣りますが、基本的にどんなロケーションでも滑りにくい性能を発揮する万能型です。

また、フルフットフィンでも専用ブーツが作られています。フルフットフィンのフィット感を損なわないよう柔らかめのつくりになっているので、ゴツゴツした岩場は歩けませんが、ちょっとしたビーチなら問題無く使えます。

ボートダイビングしかしないという人で、常にフルフットフィンを使用する場合は、ブーツを履く機会はほとんどないかもしれません。

グローブ

グローブは水中で岩やロープをつかんだりする際に手のひらを守る役割があります。岩だと思ってうっかりオコゼに触れてしまった時なども、ダメージを最小限に抑えることが出来ます。また、寒い時期・地方では保温の効果も期待できますね。その他、流れが速い場所で素手で岩をつかむと痛い場合などに重宝します。

厚さや素材によって、夏用、冬用、その中間といった感じにラインナップが揃っています。夏用は人工皮革とメッシュ素材、冬用はスーツと同じジャージ生地とスキン生地、中間タイプは人工皮革とジャージになっている物が多いです。また、冬用の場合は3mmくらいの厚手のものになっていて、ぴったりフィットするタイプなので水の侵入が少なくなります。

環境意識の高い海外エリアでは、グローブ着用不可という海もあります。「グローブなんてしてるからサンゴやら魚やらを触ろうとするんだ」という考え方なんですね。

ウェイトベルト

ダイビングではウェットスーツや体の浮力を抑えるためにウェイトが必要になります。このウェイトを収納したり固定するのがウェイトベルトです。

ウェイトベルトのタイプは大きく分けて二種類。それはウェイトの収納用バッグが付いているか、付いていないかの二種類です。バッグがあるタイプのものはウェイトの入れ替えがとても楽ちんなのですが、若干値段が高めなのと、摩耗によってバッグに穴があいたり破れることがあります。バッグの無いタイプ、言うなら普通のベルトは、ウェイトの付け替えは面倒ですが、シンプルなだけにトラブルが少ないです。

またバックルの素材ですが、値段が安めの樹脂製のものよりは金属製のものの方がしっかり留まって、水中で外れることがまずありません。それと、ベルトを切ることで長さを調整できます。いざという時にウェイトを捨てるクイックリリースの動きをしやすくするためには、20cm程度長さが余る必要があります。

選び方

ブーツ・グローブ・ウェイトベルトの選び方です。

 ブーツ

ビーチからボートまで幅広く潜るのであれば、汎用性の高いものが良いので、ソールがラバー素材のものを選びましょう。これならどこに行ってもツルツル滑ることは少ないです。初めて買う場合にはこのタイプがおすすめです。

一方、主戦場がビーチになる場合は、ソールがフェルト素材のブーツがいいでしょう。自然環境であれば滅多な事では滑りません。

また、主にボートダイビングを楽しむ人で、ごくたまにビーチも潜る場合は、フルフットフィンに合わせた専用ブーツで対応が出来ると思います。ちなみに、ボートでしか潜らない人も、このブーツがあればフィンずれを防げるメリットがあります。

一般的にブーツは少しくらいサイズが大きくても、フィンのストラップで締められるので問題ないのですが、普通の靴と違い素足で履くため靴擦れが起きる場合があります。あまりブカブカなものはやめておきましょう。

グローブ

生地の厚さと素材で選ぶことになりますが、基本的によく潜る海を考えて決めるといいでしょう。

南の島が多いのであれば、薄手のジャージ生地のもので充分ですし、冬の伊豆や和歌山でバリバリ潜る場合には厚手の冬用グローブがいいと思います。

個人的には、夏用グローブの使える時期は沖縄でも短いと思うので、3シーズン用と言われるような夏と冬の中間タイプのものがおすすめです。

ウェイトベルト

お手軽さやファッション性を求めるのであれば、ウェイト収納バッグのついたベルトがいいと思います。ただし、バッグが痛むと破れてしまうこともあるので、生地が厚手で丈夫なものを選びましょう。

シンプルな普通のベルトも、安価な上に、ウェイトの付け替えさえ慣れてしまえばストレス無く使えるため、個人的なおすすめはこちらです。

ベルトの長さに関しては、大体普通の日本人の体格であれば、120cmくらいあれば問題ありません。

おすすめのブーツ

 GULL:MEWブーツ

ベストセラーのフィン・MEWのためのブーツです。MEWはフルフットタイプなので素足でも履けるのですが、MEWブーツがあればちょっとしたビーチダイビングからボートダイビングまで、持参するフィンはMEW1セットで事足りてしまいます。冬でも温かい事やフィンずれ防止のメリットも大きいです。ちょこっと陸上を歩きたいときにもいちいちサンダルに履き替える手間が省けるので便利ですよ。ただし、岩場を歩くガッツリ系のビーチダイビングには向きません。なお、SAS MEW用ブーツでも代用可能です。

(※グローブとウェイトベルトに関しては特におすすめは挙げません。3シーズン用のグローブとシンプルなベルトが一番良いセレクトだと思います。)

【上手く&楽しく潜るためのページセレクション!】

「もっとダイビングを楽しみたい!上達したい!」というあなたにおすすめの記事を、閲覧数の多いものを中心に厳選しました。

このページの先頭へ