ギンポ・カエルウオの仲間-海の個性派-

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ギンポ・カエルウオの仲間は見た目やアクションが、普通の魚とは一味違い、何となくキャラクターを感じさせます。

ここではギンポやカエルウオの生態や写真の撮り方についてお話しします。

イシガキカエルウオ

イシガキカエルウオ

大きさや見られる場所

ギンポやカエルウオは、カエルのようなユーモラスな顔立ちが独特で、多くのダイバーから愛される存在です。サンゴや岩の表面に住んでいて、岩場の穴を巣にしているものも多いですね。

サイズは5cmくらいのものが多く、大きくても10cm前後のカワイイ魚です。小さな体でチョコチョコと泳ぎ回る姿を、ダイバーならきっと見たことがあるでしょう。

ギンポの仲間を分類すると、ヘビギンポ・コケギンポ・イソギンポの、3つのグループに分けることが出来ます。○○カエルウオと呼ばれる種類はイソギンポ科に含まれます。

ヘビギンポ

カスリヘビギンポ

カスリヘビギンポ

ヘビギンポは、3グループの中では一番シュッとしたイメージのシルエットです。オスとメスで体の色や模様が違う種類も多いので、見比べてみるのも面白いでしょう。

コケギンポ

コケギンポ科の特徴は、目の上にある「たてがみ」です。種類によってそのフサフサ具合が違い、短髪からロン毛まで色々。岩場などの小さな穴を見つけて、そこで暮らしていることが多いです。

イソギンポ

モンツキカエルウオ

モンツキカエルウオ

ギンポ・カエルウオの仲間の中でも数が多いのがイソギンポの仲間。クリッとした目に愛嬌のある口元が特徴で、正面顔は笑っているかのよう。コケギンポと同じく穴暮らしを好むものもいれば、サンゴの枝の上で生活する種類もいます。

初心者が水中写真を撮る時のコツ

ギンポ・カエルウオの水中写真は、シチュエーションによって難易度がガラッと変わります。まず、穴に入っている場合はあまり難しくありません。寄り過ぎて引っ込ませないように、遠めからゆっくりと距離を縮めましょう。ただ、穴から動かないだけに、構図が単純になってしまうこともあります。

逆に、動き回っている時には難易度がかなり高くなります。止まっていたと思ったらすぐに動き出すので、ピントが合うまでが早い(オートフォーカスの性能が良い)カメラを使うなどして、一瞬を逃さないように。それでも、被写体の居場所や向きに合わせて上手く撮れれば、色んなパターンの作品になるので面白いと思います。

また、ギンポやカエルウオは表情がある被写体なので、写真の中にテーマやストーリーを作りやすいのも特徴です。例えばイシガキカエルウオなど、正面から見た顔が笑顔に見える種類がいるので、これを活かさない手はありません。また、目をきょろきょろさせている時、口を大きく開けている時など、ユニークな動きをするので、シャッターチャンスを逃さないように。

タテジマヘビギンポなど、模様がキレイなものはぜひ全身を入れたいですね。明るい色のサンゴの上に乗っている時を狙って撮るといったように、背景にもこだわるとベターです。

威嚇

ギンポやカエルウオは、ダイバーから見た表情が豊かな魚ですが、実際にも気性の起伏があるのをご存知でしょうか?

例えばコケギンポの仲間は、巣穴の前に鏡を置くと、口を大きく開けて、鏡に映った自分に威嚇を行います。鏡(シグナルミラー)はガイドさんが携帯していることが多いのですが、エマージェンシーグッズにもなるので、自分でも持っていて損はありません。

また、興奮すると頭が黒っぽくなるのは、ヒトスジギンポイシガキカエルウオ。エキサイトしている様子の彼らを発見したら、周りをちょっと見渡してみるのもいいでしょう。同種のライバルや外敵と一戦交えているところかもしれませんよ。

魚の見た目だけでなく、内面も観察してみると、新しいダイビングの楽しさが見つかると思います。

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