ダイビングが楽しくなる!水中生物を上手に見るコツ

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ダイビングの一つの楽しみである生き物との出会い。もし魚が全くいないダイビングスポットを潜ったとしたら、そのダイビングは味気ないものになるに違いありません。

魚に全く興味がないと公言するダイバーもいますが、魚を楽しく見るポイントを知らないだけということも多く、あるダイビングがきっかけで生物にハマっていくケースも珍しくありません。

ダイビングに彩りを与えてくれる水中生物たちですが、ちょっとした心がけ次第で違った表情を見せてくれたりするものです。ここでは、魚をはじめとする水中生物を上手に観察するためのポイントをご紹介したいと思います。

アカメハゼ

目がかわいらしいアカメハゼ

生物に優しく

まず第一に、生物にダメージを与えない事です。これは物理的にも精神的にもですね。

急に近づいていけば、魚たちはビックリしてしまいますし、怖がって隠れてしまいます。また、ウミガメやマンタなど動きがゆっくりな生物であっても追いかけたりしてはいけません。生物にストレスを与えてしまうと、その生存能力を弱らせてしまうこともありますし、その海域にはもう姿を現さなくなってしまうかもしれません。大きな生物だからといって、ダイバーを恐れないわけではありません。サメですら、ダイバーに気付くと逃げてしまうことが多いのです。

「自分は、この海ではこれっきりのダイビングだから、別にかまわない」と独りよがりなことを思うのではなく、将来的にもダイバーたちが海を楽しめるよう、ダイビング環境を維持するのも大切なことです。海はあくまで私たちの生活エリアではなく、水中生物たちの住処なのだということを、もう一度しっかり意識しましょう。

またダイビングでは、魚を捕ることも禁止されています。釣りでは良くてダイビングだとダメなのかと言われると、難しい部分なのですが、ダイビングがより環境意識の高いレジャーだということが理由だと思います。

出来るだけ近づく

生物に出来るだけ負担をかけないよう意識することは、その生物をよりじっくり観察できることにつながります。驚かさないようにゆっくりゆっくり近づいていけば、楽々写真が撮れる距離まで接近出来ることもあります。見たい生物によって近寄るスピードは変わりますが、大きめの魚などであればいつもよりもゆーっくり泳いで近づき、ハゼなど警戒心の強い小さな魚の場合は、止まりながら時々近づくような感じで、1mを1分間くらいかけて寄っていくと警戒されません。

魚の気持ちになってみるとよく分かりますが、自分より何十倍も大きな未知の生き物が急に近づいてきたら怖いのは当然ですよね。ただ、動いているか動いていないのか分からないくらいの速さで近づいてくれば、「あれ?敵じゃないのかな?」と思うでしょう。さらにじーっと動かなければ、警戒心はさらに緩むと思います。

生物に近づいてよーく観察すると、思わぬところに発見があるかもしれません。たとえば、中層でじっと止まっているように見える魚も、よく見るとヒレを上手に使って一定の場所をキープしているのが分かります。

道具を使う

また、水中で小道具を使うのも、生物観察を楽しくしてくれます。

水中ライトを持っているダイバーは多いと思いますが、しっかり使っている事は少ないんじゃないかと思います。光を当てることで生物の本来の色や模様が分かって、地味に見えていた魚が実はとてもきれいな魚だったという事もあります。

虫メガネも、また面白いツールです。これは小さな生き物(動きの少ない生き物です)を虫メガネを通してみることで、ディテールの部分が良く分かっておすすめです。

そしてカメラも生物観察に役立ちます。単純に出会った魚を記録して図鑑的に使ってもいいですし、写真にしてみると、水中で見ているだけでは分からなかった生き物のユニークな表情が見られることもあります。

譲り合い

直接生物に関係することではありませんが、ダイバー間の譲り合いの気持ちも大切です。複数人のグループでダイビングをしている時、自分だけが生き物を近くで見たいと思って遠慮せずに近づいてしまえば、魚の群れが散ってしまったり、巣穴に隠れてしまう事になります。ガイドを先頭に全員で足並みをそろえて生物にアプローチするなど、ちょっとした工夫で皆がダイビングを楽しめます。

また、カメラを持って潜る場合、かわいい被写体などはみんなが撮影したいところです。大胆に撮影しすぎると、生き物が撮影しにくい所へ入ってしまったり、逃げてしまうこともありますので、先に写真を撮る人がどうしても良い条件に恵まれます。そこをみんなで譲り合い、全員が希望通りに写真を撮れるように出来るといいですね。

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