ボートの上でのマナー

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ダイビングは広い海で心も解放的になれるレジャーですが、ダイビングボートの上はゲストとスタッフみんなの共有スペース。大きなボートでもその広さは限られているので、ダイバー同士がマナーを守って利用していくことで、1日のダイビングが気持ち良いものになるでしょう。

また、ボートは普段から船長やスタッフが心を込めて掃除やメンテナンスをしています。お金を払っているとは言え、お世話になりますというスタンスで乗船すれば、スタッフも最高のおもてなしで迎えようという気になるものです。

(ダイビング全般のマナーについては、ダイビングで守りたい10のマナーを参照してください!)

ネッタイスズメダイ

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ボート上での居場所

ボートの上は床面積が限られているので、ゲスト全員で譲り合いの心を持って利用していきたいところです。

常連のベテラングループが一等地に陣取っていると、初心者ダイバーなどは恐縮してしまいがちですので、場慣れしたベテラン側が積極的に気を使ってあげると船上が良い雰囲気になると思います。特に移動時間が長い場合には、日影になるスペースは女性や年配の方が優先的に使えるようにすると良いですね。

安全面に関して言えば、船べり周辺は要注意ポイント。船縁に腰かけるのは落下の危険がありますし、接岸の際に手を掛けていると指を挟んでしまいます。また、船が動いている時に手足を外に出すのもNG。船が止まりきっていない状態でマスクを洗うため海につけるのもいけません。

また、スタッフから説明があるはずですが、アンカーやロープの収納場所やスタッフの作業エリアには近づかないように注意しましょう。特にポイント到着の数分前頃からはスタッフも慌ただしく動きますので要注意です。

他に、ボートのバランス的な話になりますが、重心が左右どちらかに偏ってしまうと安定性が悪くなってしまいますので、特に小さなボートでは左右均等に人が分かれるように座るようにしましょう。これは船底の接水面積を小さくし、水の抵抗を減らすことでボートのスピードが上がりやすく、低燃費、エコにもつながります。

また波が高い時には船の前の方は揺れが大きくなりますので、無駄にケガをしないためにも真ん中から後ろくらいにポジションを取った方が良いでしょう。

ボート上で揺れないポジションをとることは、かなり有効な船酔い対策にもなりますので、酔いやすい人は特に気にかけたいところですね。

荷物置き場の使い方

ある程度大きな ボートには、器材だけでなく少々の手荷物を置く場所も用意されています。

水気の少ない所に設置されていることが多く、貴重なスペースになりますので、シェアしながら使いましょう。大きな荷物を持ち込んだり、散らかして幅を取るのはマナー的に良くありません。

また、荷物の管理はあくまで各自の責任で行いますので、貴重品などは出来るだけ船内に持ち込まないようにしましょう。

エントリー前とエキジット後はスムーズに動く

スペースが限られた船内で何人ものダイバーが器材を背負うと、ますます動きづらくなります。エントリー・エキジットの際にラダーの近くや通路になる場所で止まっていると、渋滞が起こってしまいますので、なるべくスムーズに動きましょう。

経験が少ないうちは大変ですが、乗船するスタッフや船長が助けてくれるはずなので、状況を見て甘えた方が良さそうな時は手を借りるのも有りですよ。

シャワーを使う時のマナー

ボートに設置されているシャワーは、海水を汲み上げて使っているわけではありません。このことを知らない人は意外と多いのですが、国内のダイビングボートのほとんどは、真水を入れるタンクを見えないところに搭載しています。

シャワーはもちろん、カランも水はタンクから来ているため当然限りがあり、節水が絶対的なルール。使いたい放題に使っていると、1日の後半にはシャワーが出なくなるという事もあるので注意が必要です。

また、船内には他のゲストもいますので、必ず壁や海を背にしてシャワーを浴びるようにしましょう。

トイレを使う時のマナー

ボートのトイレは排水口がそのまま海につながっている場合も多いので、環境保護のためにもトイレットペーパーを流すのはNGです。また水圧が弱いこともよくあり、排水菅に紙が詰まってしまうとトイレが使えなくなってしまいます。トイレ内に備え付けのゴミ箱があるはずなので、使用後のトイレットペーパーはそこに捨てるようにしましょう。

またトイレ自体を清潔に使うことも大事です。外から見えない個室でも、他のダイバーに気を使うことがマナーですよ。「ダイバーが下にいる時は使わない」「揺れている時には入らない」など、トイレに関してはボートによっても細かい注意事項がありますので、説明をしっかり聞いておきましょう。

たばこに関するマナー

喫煙については日常的にマナーを問われますので、今更と言った感じですが、船上で一服する場合は必ず風下で、かつ風が抜けるところを選びましょう。もちろん海への吸い殻のポイ捨ては厳禁です。灰皿を置かないボートもありますので、どうしてもタバコが吸いたい場合は携帯用の灰皿を持ち込みましょう。

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