モルディブダイビングで初心者が知っておきたい8つの基礎知識

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モルディブは海のクオリティーがとにかく高いことで有名なのですが、そこは私たち日本人ダイバーが潜り慣れた海では無く、自己管理を要求するサービスのスタイルもやや特殊に感じられるかもしれません。

特にこれから初めてのモルディブダイビングを企画する人にとっては、次の8つの基礎知識は段取りをする前に必ず押さえておくべきものです。

モルディブのリゾートの風景

モルディブのリゾートの風景

①1島1リゾート

モルディブはインド洋に浮かぶ26の環礁から成る国です。それぞれの環礁に属する島を合わせると約1200島にのぼり、その中で有人島は約200、さらにリゾートが存在する島はそのうち約90です。

モルディブを構成する一つ一つの島はそれほど大きくなく、1つのリゾートが入ればそれでいっぱいになってしまうことがほとんど。そのため、リゾートがある島は基本的に他の機能は無く、1島1リゾートのスタイルが出来上がっているのです。

リゾート以外の島も、島の機能はそれぞれ1つずつというのが基本。例えば、マーレは首都の島、フルレは空港の島というような具合です。

②空港から島への移動

マーレ国際空港に降り立った後は、それぞれ滞在するリゾートがある島へと移動していきます。

移動手段は北マーレ環礁や南マーレ環礁など近い距離にある島の場合は船、遠い島の場合は国内線や水上飛行機で移動した後に船を使うことになります。水上飛行機はモルディブ以外ではなかなかお目にかかる機会もないので人気がありますね。

日本から飛行機でモルディブに着くのは夜になることが多く、水上飛行機は夜には飛ばないため、ひとまずは空港の島に一泊して、翌日移動ということも一般的です。

③ビーチとボート

モルディブのダイビングの拠点になるのが、各リゾート内にあるダイビングサービスです。

ビーチダイビングもボートダイビングも可能で、ビーチは各島の周りのハウスリーフで潜ることになります。近場のダイビングなので何だか物足りなさそうなイメージを持たれやすいのですが、モルディブがスゴイのは、このハウスリーフの中でも大物や群れに遭遇出来るという事です。

ハウスリーフで出会える生物が豊富だったり、ダイビングが充分に楽しめる場合、「ハウスリーフが良い」と表現したりします。モルディブのリゾート選びは、島のハウスリーフが良いことを重視するのもポイントです。

一方のボートダイビングでは、各島から離れて広範囲(片道60分程度の距離内)でポイントを選び潜っていきます。モルディブのボートダイビングでは、マンタやジンベイザメ、ハンマーヘッドシャークやイルカなど、そうそうたる顔ぶれの生物たちに出会うことが出来ます。

スケジュールについてですが、ハウスリーフの場合は自分たちの好きな時に自由に潜ることが出来、ボートダイビングは午前と午後の各1回ずつ、決められた時間に出港することになります。基本的には、潜りたい人が自己責任で参加するスタンスのため、ダイビングサービスに設置された予約ボードに部屋番号と名前を記入して予約をする仕組みです。

なお、ビーチでもボートでも、バディシステムが原則になります。ハウスリーフでのビーチダイビングでは、ガイドはつかずバディ同士で自由にコースを決めて潜る、100%バディダイビングです。ボートダイビングに関してもガイドは潜るものの基本的に世話を焼いてくれることは無く、エントリーからエキジットまでバディ単位で助け合って行います。ブリーフィングの際に「残圧が50になったらバディごとにエキジットする事」というような指示が出ることも当たり前です。

④チェックダイブ

上で述べた通り、モルディブのダイビングはバディシステムを基本とするため、自己責任と自己管理が求められます。

そのため、最初のダイビングはチェックダイブとなり、ハウスリーフをガイドと一緒に潜り、モルディブを潜るに足るスキルがあるかどうかを証明する必要があります。

安全のためというよりも、ダイバーならばそもそも自己管理が出来るくらいのスキルは身に付いているべきですからね。

⑤ドリフトダイビング

モルディブのボートダイビングはほぼ100%がドリフトダイビングです。

スムーズな耳抜きはもちろんのこと、ヘッドファースト潜降中性浮力と言ったスキルが必須になってきます。そして、これらのスキルをバディコンタクトを保ったまま、時に助け合いながらこなさなければならないのです。

シグナルフロートをはじめ、漂流対策用のエマージェンシーグッズも必ず携帯しましょう。

参考ページ:初心者ダイバーのドリフトダイビング①ドリフトってどんなダイビング?

⑥無制限ダイビング

モルディブのリゾートでは、ダイビング料金をリーズナブルな定額にして、滞在中は何本潜ってもOKとしている場合もよくあります。これが「無制限ダイビング」のシステムです。

ハウスリーフを潜り倒したい人などにはうってつけですが、ダイブ数を増やすのはあくまで自己責任によりますので、きちんとした知識やスキルを身に付けた上で潜りましょう。

なお、ボートダイビングの乗船料は無制限ダイビングの料金には含まれない事がほとんどです。

⑦雨季と乾季

モルディブには雨季と乾季があります。

12-4月は乾いた北東モンスーン(季節風)が吹き続け、乾季にあたります。乾季は爽やかに晴れる日が多く、水の透明度が良くなるのが特徴です。

一方で5-11月は南西モンスーンが発達する雨季にあたり、雨に伴い波風が強まることもあります。ただ、雨が降り続くというよりは一瞬で大量に降る事が多いようです。

雨季にはやや透明度が落ちる傾向があるのですが魚影が濃くなり、マンタやジンベイザメは雨季に遭遇率が上がるというデータもあります。

⑧ダイブサファリ

ダイブサファリ

ダイブサファリ

ダイバーならばダイブサファリという言葉を一度は聞いたことがあるかもしれませんね。

ダイビングをすることを目的に作られた、居住性が非常に高い大型のボートをダイブクルーズと言い、一週間程度をずっとその船上(海上)で過ごし、ひたすらダイビングを満喫するツアーがあります。

特にモルディブのものをダイブサファリと呼び、広いモルディブの環礁から環礁へ船旅をしながら、美味しいポイントをいいとこ取りで潜っていきます。

現在のダイブサファリの施設の充実度はかなりのもので、レストランやバー、テレビなどはもちろん、全個室にシャワー・トイレ・エアコンが完備し、携帯電話やWiFiまで使えてしまう船も。

世界中のダイバーがダイブサファリに乗り込み、リピーターになっていくことからも、いかにダイビングやボートへの満足度が高いかが分かります。

島のリゾートで優雅に過ごすスタイルとは趣きが変わりますが、とことんダイビングを重視した、モルディブのもう一つの楽しみ方がダイブサファリなのです。

クルーズツアーで世界の海を旅する

モルディブと言えばダイブクルーズですが、モルディブ旅行をきっかけに「クルーズツアー」に目覚める人も多いです。ダイビングの有無は関係なく、船での優雅な旅自体を楽しむことに魅了されてしまうんですね。

そしてまた、世間一般的にもクルーズツアーの人気・知名度が高まってきて、実際に船の旅を楽しむ人が増えてきました。世界では昔から人気があったクルーズツアーですが、ようやく日本でも、という感じです。

クルーズはお金持ちの趣味というイメージが変わってきて、新婚旅行や母娘旅行、自分へのご褒美として楽しむ雰囲気が出来上がってきたようです。

特に人気なのがディズニークルーズの旅。あのディズニーが所有するクルーズ船で、地中海やカリブ海、アラスカなどを巡りながら、なんとディズニーキャラクター達との濃密な時間を楽しむことが出来るのです。

ディズニーランドの持つカジュアルな雰囲気が活かされており、ドレスコードなども緩め。クルーズ初心者が心配する堅苦しさはありません。

ディズニー好きの方はもちろん、いつものダイブクルーズからちょっと趣向を変えたい方にもおすすめですよ。

参照:ディズニーのキャラクターたちと一緒に夢と魔法のクルーズへ!(公式サイト)

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