ダイビング旅行ガイド-初めて潜るフィリピン(セブ・ボホール)

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セブやボホールはフィリピンを代表するリゾートエリアで、もちろんダイビングも盛んです。

日本からも気軽に行ける距離で、日本人経営のダイビングショップも多く店を構えます。

ここではセブ、ボホールをはじめとするフィリピンのダイビングエリアをご紹介します。

マクタン沖のナルスアン島

マクタン沖のナルスアン島

海の魅力

フィレピンは大小合わせて7107の島々から成り、ダイビングエリアがとても多いのが特徴です。

その中で、日本人ダイバーがよく訪れるのがセブ島を中心としたエリア。エリアはさらに細かく分けることが出来、それぞれの海域で海中の表情が変わってきます。

  • マクタン島
  • リロアン
  • モアルボアル
  • ドゥマゲッティ(ネグロス島)
  • ボホール島

これらのエリアで潜れるポイントの特徴を抑えておくことが、フィリピンでのダイビングを良いものにする鍵です。

セブ・マクタン島エリア

マクタン島は空港がある島で、セブ島とは橋でつながっている、セブエリアの玄関口とも言える島。当然日本から最短時間でアクセス出来る場所なので、マクタン島を拠点にすれば、時間が無い中でも海外の南国リゾートを楽しめます。

日本人スタッフがいるダイビングショップも多いため、フィリピンが初めての人はもちろん、海外でのダイビングが初めてという人でも安心です。

ダイビングポイントはマクタン島の沖に点在する他、マクタン島の向かいにあるオランゴ島や、その付近のヒルトゥガン島やナルスアン島でのダイビングもマクタン島のダイビングショップが得意とするところ。

南の島らしい色鮮やかな魚たちやマクロ生物をのんびり見ていくダイビングがメインですが、ヒルトゥガン島やオランゴ島ではギンガメアジの群れやバラクーダといった大物もターゲットになります。

リロアン

セブ島の南部にあるリロアンは、マクタン島近辺の賑やかさが無くなり、フィリピンの田舎町といった雰囲気。

セブ島とネグロス島の間の海峡は潮流が渦の様になることもあり、複雑な流れに乗ってリロアンには多くの珍しい魚たちが流れつきます。

とにかくハゼなどのマクロ生物が充実している沿岸ポイントの他、大物が狙えるアポ島やバリカサグ島、トロピカルな景観のスミロン島といった、フィリピン屈指の人気エリアへの遠征も可能です。

モアルボアル

セブ島の西側にあるモアルボアルは元々ヨーロッパ人ダイバーから人気のあるダイビングエリアで、素朴でのんびりした雰囲気が魅力。マクタン島やボホール島などと比べると日本人ダイバーはだいぶ少なくなります。

水中環境の保存状態が素晴らしく、まったりとサンゴや魚の撮影・観察を楽しみたい人にはおすすめしたいエリアです。

モアルボアル沖のペスカドール島は壁のようなイワシの大群が有名で、それを捕食するニタリ(ダイビングで出会うのはかなり難しいサメ)が見られるポイントです。ジンベイザメが狙えるのも特徴の一つ。

ボホール

セブ到着後さらに国内線か船を乗り継いで来れるボホール島。セブ島から離れる分、かなり素朴で自然あふれる雰囲気になるのが島の特徴です。

ダイビングのメインポイントは船で30分程度の場所にあるバリカサグ島。フィリピンを代表するポイントだけに、各地からボートが集まってきますが、最もアクセスしやすいのはボホールからです。

世界トップクラスの規模になるギンガメアジ、バラクーダの群れをい堪能しましょう。

また、ボホール島周辺はトロピカルでのんびりまったりと潜れるポイントが多いので、非常にジャンルのバランス良くダイビングをすることが出来ます。

スケジュール等

フィリピン・セブエリアは日本からも近い南国リゾートで、約4時間のフライトで到着できます。ダイビングは滞在の中日に可能。2ダイブ後に港に帰るスタイルが基本ですが、遠征をする場合は1日中船上になります。

ボートダイビングがメインですが、リロアンなどではじっくりビーチを楽しむことも出来ます。セブエリアではバンカーボートと呼ばれる、アウトリガー付きの安定性の高い船を使用するため、船酔いもしにくいのが特徴です。

また、セブと言えば殿様ダイビングと言われるほど、現地スタッフが至れり尽くせりで、準備や器材解除等を全てやってくれるのが普通です。これには賛否両論ありますが、たまには貴族の気分で潜るのもいいかもしれません。

基本的にはフィッシュウォッチングや水中写真を楽しむまったり系のダイビングが多くなりますが、バリカサグ島やアポ島に遠征する事で、大物を狙う事も可能です。

なお、バリカサグ島で潜るにはボホール島がアクセスが便利で、アポ島へはリロアンやセブの隣のネグロス島・ドゥマゲッティからが最短になります。

ダイビングの難易度

ダイバーの比率

初心者30% 中級者40% 上級者30%

ダイビングエリアの表情が色々なので、難易度も初心者向けからハイレベルなポイントまで様々です。

マクタン島やリロアン周辺、ボホール島周辺のポイントであれば初心者ダイバーの方でも思い切り満喫できるでしょう。一方で、アポ島やバリカサグ島などの大物狙いはそれなりのスキルが必要。

しかし、フィリピンのダイビングショップは極めて初心者に優しく、初めての大物狙いダイビングを経験する海としてもおすすめです。

ダイビングスタイルは基本的にドリフトダイビングが多くなりますが、こちらもスタッフがきっちりフォローをしてくれるはず。ただ、ガイドさんの優しさに甘えすぎるのは良くないですし、安全意識やスキルを身に付ける意欲は大切です。

代表的なダイビングポイント

バリカサグ島・ブラックフォレスト

バリカサグ島・ブラックフォレスト

バリカサグ島・ブラックフォレスト

セブ島・ボホール島のエリアを代表する大物ポイントがバリカサグ島のブラックフォレストです。とにかく規模の大きなギンガメアジとブラックフィンバラクーダの群れが見られるのが売り。

群れ全体の個体数も相当多いのですが、密集度もかなりのもの。かなり寄っていくことも可能なので、大物の写真を撮りたい人には特におすすめです。

滞在中に複数回トライしたい場合にはボホール島にステイするのが良いでしょう。

見られる生物

スパインチークアネモネフィッシュ

スパインチークアネモネフィッシュ

フィリピンは日本と同じ西部太平洋にあたるため、沖縄などで見られる魚もいるのですが、人気があるのはスパインチークアネモネフィッシュや、ゴールドスペックジョーフィッシュなど、日本では見られない魚たち。

バーチークダムゼル、ローランドダムゼルなどスズメダイの仲間や、ピンクスクワットロブスターなどのレア甲殻類もマニアにはたまりません。

またニチリンダテハゼやイナズマヤッコなど、日本では数少ない魚がフィリピンでは比較的よく見られるのも嬉しいですね。

その他、大物派には上でも紹介したように、バラクーダ、ギンガメアジが南部の離島を中心に見られます。

陸上の楽しみ方

マクタン島付近のようなシティリゾートでは、ダイビング以外のマリンスポーツや、マーケット散策、ナイトライフなども充実します。

一方で、リロアンやモアルボアルなどは、街の充実度がマクタンほどではありませんが、リゾートとしての雰囲気は格別。海辺やホテル内でリラックスして過ごすのがおすすめ。

フィリピンと言うと、何となく治安が悪そうなイメージをお持ちの方が多いかと思うのですが、それはあくまで一部の地域の話です。

ダイビングで訪れるリゾート地や田舎の町に関しては、むしろのどかでゆったりとした時間が流れています。荷物や貴重品の管理など、海外旅行の基本的な注意を守っていれば問題ないことがほとんどです。

ただし、マクタン島付近に関しては日本人も多いものの、夜間の外出時はタクシーを利用した方が良いでしょう。

フィリピンの気温・水温・スーツの目安

 
気温の目安
水温の目安
スーツの目安
通年27-33℃28-30℃フルスーツ3mmor5mm
(シーガルも可だがケガに注意)

アクセス

出発地
区間
フライト時間
成田(直行)
成田~セブ
(経由)
成田~マニラ~セブ
(直行)4時間
(経由)4時間+1時間
中部(経由)
中部~マニラ~セブ
4時間+1時間
関空(経由)
関空~マニラ~セブ
4時間+1時間
福岡(経由)
福岡~マニラ~セブ
4時間+1時間

海外旅行初心者の方はマニラでの乗継がストレスになる可能性があるので、直行便がおすすめです。

なお、直行便はフィリピン航空のみになり、予約の手間などを考えると旅行会社によるツアーが良いでしょう。

基本情報

 
 
 
 
 
国名フィリピン共和国7107の島々から構成される。首都はマニラ。
言語タガログ語・英語など日本語はほぼ通じない。日本語を話す現地人には逆に注意も必要。
通貨フィリピン・ペソ現地空港内の両替所が最もレートが安い。
ビザ・パスポート滞在が30日以内ならばビザは不要パスポートは滞在期間プラス6か月の有効期限が必要
時差日本が1時間先行例)
日本15:00
⇒セブ14:00
気候年間通して基本的に高温多湿。11-4月が乾期、5-10月が雨期とされるが差があまり無いことも。
基本的に生水・水道水は飲めない。
電源・電圧110・120V/60Hz
A,C,Oいずれかの変圧器が必要。

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