ダイビング旅行ガイド-初めて潜るタイ(プーケット・シミラン・スリン)

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タイのダイビングエリアは、マレー半島の西と東で大きく2つに分けられ、それぞれでカラーの違った海を楽しめるのが特徴です。

ここでは、西側のインド洋・アンダマン海のダイビングエリアであるプーケット・シミラン・スリンを中心にご紹介していきます。

プーケット島

プーケット島

海の魅力

アンダマン海はインド洋に属する海で、日本の海とは生物の種類もだいぶ変わるため、潜っていてとても新鮮です。

また、透明度の良さや生物種の豊富さも魅力で、ジンベイザメやマンタと言った人気の巨大魚が見られるポイントが多いのも魅力でしょう。

ダイビングエリアはプーケットを中心に、北側のシミラン諸島・スリン諸島、南側のヒンデーン・ヒンムアンと、さらに3つに分けて考えると、滞在先などを計画しやすくなります。

プーケット

世界的に有名なリゾート地であるプーケットには、日本人経営のダイビングショップも多く店を構えます。

プーケットエリアのメインダイビングサイトは、近郊のラチャ・ヤイ島やラチャ・ノイ島をはじめ、少し足を伸ばしてピピ諸島までがデイトリップの範囲になります。

ラチャ・ヤイ島は全体的に優しいポイントが多く、サンゴの群生に魚が群れるポイントが潜れる他、沈船も楽しめます。ラチャ・ノイ島はダイナミックな水中景観と、イソマグロやバラクーダなど大物が期待できる場所。

人気のピピ諸島は映画の撮影地にもなった自然豊かなロケーション。複数ポイントがあり、フィッシュウォッチングが楽しめるほか、レオパードシャークが狙えます。

また、北側のシミラン方面へは、各ショップがダイブクルーズを就航させているため、プーケットはポイント選択の幅が最も広いエリアだと言えます。

シミラン諸島・スリン諸島

海洋国立公園に指定される、豊かな海中環境を持つエリアがシミランからスリンのエリアです。

シミラン諸島には数多くのポイントが開拓され、高い透明度の水中ではインド洋に多いフュージュラーやハゼの仲間等、豊富なマクロ生物が見られる他、ダイナミックな地形ポイントも楽しめます。

そして何といっても注目は、マレー半島とスリン諸島の間にある隠れ根・リチェリューロック。ギンガメアジの大群がコンスタントに見られる上に、ジンベイザメとの遭遇率が高く、アンダマン海の名を世界中のダイバーに知らしめたスーパーポイントです。

その他、ボン島(コボン)やタチャイ島(コタチャイ)といったポイントも、群れやマンタで有名です。

このエリアは、海況が落ち着く11月から5月前半までがオープン時期となっており、プーケットよりも北側のリゾート地・カオラックのショップが得意としています。また、プーケット発のダイブクルーズでアクセスが可能。

ヒンデーン・ヒンムアン

南部のヒンデーン、ヒンムアンはまだメジャーになっておらず、訪れる日本人ダイバーは少ないのですが、透明度や地形の豪快さ、大物との遭遇率でリチェリューロックに劣らぬ大迫力のポイントです。

アクセス方法はいくつかありますが、どちらかと言えばローカルなエリアになるので、日本人ダイバーはプーケットからダイブクルーズを利用する方法が手配のストレスが少ないでしょう。

 

ダイビングの難易度

ダイバーの比率

初心者30% 中級者40% 上級者30%

タイのダイビングショップは基本的にビギナーに優しく、初めての海外ダイビングの行先として選ばれることも多くなっています。

各エリアではやや難易度が高い場所で大物を狙うこともありますが、レベルごとに細かいチーム分けをするほか、初心者にも潜りやすいポイントが必ずあるので、誰もが安心して訪れることが出来ます。

ダイビングの基本はドリフトのスタイル。ドリフトダイビングが初めてでも丁寧にケアをしてくれることがほとんどですが、耳抜きやフリー潜降などの予習と、シグナルフロートの準備はしておいた方が良いでしょう。

もちろん、経験を積みスキルアップをすれば、シミラン方面の離れ根などにもトライ可能になり、ダイビングを一層満喫できることは間違いありません。

なお、国立公園に指定されているシミラン・スリンエリアをはじめ、生物に触れることは禁止されています。また、グローブやカレントフックの使用も禁止です。

代表的なダイビングポイント

ジンベイザメ

ジンベイザメ

 リチェリューロック

アンダマン海を代表するダイビングポイントであり、世界中のダイバーがリチェリューロックを潜ろうとタイを目指します。

流れが当たる面にはギンガメアジやキンセンフエダイなどが常に群れていて、その中にジンベイザメが高確率で出現。時にはマンタも登場して2大スターの共演が実現することも。

大物に目を奪われがちですが、マクロ生物も豊富で、トマトアネモネフィッシュやタイガーテールシーホースといったアンダマン海ならではの魚も見られます。

見られる生物

レオパードシャーク(トラフザメ)

レオパードシャーク(トラフザメ)

ジンベイザメやマンタといった人気者はもちろん、珍しいレオパードシャーク(トラフザメ)が色々なポイントで見られるのが魅力。

また、インド洋、アンダマン海の魚にはベテランダイバーも注目です。

トマトアネモネフィッシュやスカンクアネモネフィッシュなどクマノミの仲間、アンダマンバタフライフィッシュ、コラーレバタフライフィッシュ、ブラックピラミッドバタフライフィッシュといったチョウチョウウオの仲間など、普通に見かける魚たちが新鮮に感じられると思います。

陸上の楽しみ方

プーケットはタイで有数のリゾート地で世界中から観光客が集まります。大きなショッピングモールでのショッピングやスパ、マッサージなどでアフターダイブも充実するはず。

夜は繁華街のバングラ通りでアジアらしい空気を感じたり、ムエタイ観戦などもいいかもしれません。

カオラックの場合はヨーロピアンゲストが中心のリゾートらしい落ち着いた雰囲気が漂います。敷地の広いリゾートが多く、施設が充実しているため、外出せずにのんびりと過ごすのもいいでしょう。

時間が長めに確保できる場合は、タイならではのエレファントトレッキングが面白いですよ!

おすすめのお食事

日本でも一つのジャンルとして確立されている感のあるタイ料理を、ぜひ本場で味わってみてはいかがでしょうか。

世界3大スープの一つと言われるトムヤムクンは、エビが入ったすっぱ辛い味わいが特徴ですが、タイではエビの代わりに魚やスペアリブなどが入ることもあり、地元ならではのバリエーションを楽しめます。

タイの気温・水温・ウェットスーツの目安

 
気温の目安
水温の目安
スーツの目安
通年25-33℃29-30℃フルスーツ3mmor5mm

シーガルやスプリングでもダイビング可能なほど温暖な海ですが、プランクトンが多い海域があるので肌が敏感な方やケガが心配な場合はフルスーツが無難です。

アクセス

 
区間
便数
飛行時間
直行便成田~プーケット週4便(季節によって減便)8時間
経由便羽田・成田・関空・中部・福岡・新千歳~バンコク~プーケット毎日6時間30分+1時間20分

海外旅行では旅行会社のツアーを利用するのが圧倒的に手配が楽。ダイビングを含めたトータルの費用に関しても、旅行社を利用した方が抑えられる傾向にあります。

ツアーでは選べないこだわりの宿泊先などがある場合以外は、旅行社の利用がおすすめです。

基本情報

 
 
 
国名タイ王国首都バンコク
言語タイ語日本語はほぼ通じない。観光地のホテル・レストランでは英語が通じることも多い。
通貨バーツ現地空港内に両替所有り。
ビザ・パスポート観光目的で空路による入国、かつ滞在が30日以内ならばビザは不要6か月以上の残存期間が必要
時差日本が2時間先行例)
日本15:00
⇒タイ13:00
気候年間通して陽射しが強く、高温多湿。11-3月が乾期、4・5月は暑期、6-10月が雨期とされる。雨期でも1日降り続くことは稀。
生水・水道水は飲まないように。
電源・電圧220V/50Hz
日本製品をつなぐ場合には変圧器が必要。

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