大人数制ダイビングの魅力

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最近では少人数制のダイビングが主流になり、大人数でのダイビングは“悪”のようなイメージを持たれているような気がします。

ダイビングの安全面について考えると、ゲストのスキルや海のコンディションも関係してくるため、ゲスト対ガイドの人数比が大きくなったから即座に危険だとは言い切れないのです。

そもそも、「ゲストの人数が増えたらガイドの目が行き届かない」と言われますが、海外などではガイドが一緒に潜っていたとしても、安全管理は各バディ同士で行うもの。ガイドはあくまでコース案内が仕事です。

ダイビングの原則からすれば、大人数ダイビングであっても、安全管理は自己責任なのです。ゲストの安全はガイドが守ってくれるという考え方が、大人数のダイビングを危険にしているとも言えますよね。

まぁこれは極端な話で、日本のダイビング業界の現状には合っていないと思います。特に、体験ダイビングや講習は少人数制で行うべきでしょう。ただ、ファンダイビングに関してはガイドとゲスト双方の努力次第で、大人数のダイビングも可能だと思うわけです。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題。大人数ダイビングの魅力について語りたいと思います。

ハナミノカサゴ

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イベント感

大人数でのダイビングには、イベントとしての盛り上がりがあります。都市型ダイビングショップのツアーなどでは、10人以上のチームをガイドとアシスタントが引率して潜ることがありますが、その時のゲストの皆様の楽しそうな様子はとても印象的です。

キレイな水中世界や人気の生物が見られれば嬉しいでしょうが、例え何が無くとも、仲の良いショップのメンバーで潜れることが楽しいのでしょう。

主催の都市型ショップの功績ももちろんありますが、このイベント感は少人数制のダイビングでは演出できないところですね。

大物遭遇率アップ

大人数制ダイビングには、とても実用的な一面もあります。

それは大物狙いのダイビングの時。与那国島や神子元島でのハンマーヘッドシャーク狙いでは実際にあることで、ガイドの周りをゲストが衛星の様に囲み、ハンマー捜索を開始するのです。全方位を監視し、ハンマーヘッドを発見した誰かがチーム全体に知らせることで、ハンマー遭遇率がアップするというシステムですね。

ゲスト一人一人がスキルを磨いており、その海やダイビングの方法をよく知っていることが条件にはなりますが、大人数のダイビングでしか成しえない、大物捜索スタイルでしょう。

ダイバー同士の出会い率もアップ

ダイビングの魅力の一つである「出会い」は、大人数ダイビングによってさらに加速します。一緒に潜るメンバーが多くなるということは、それだけ体験や話題を共有する人が増えるということですので、船上やログ付け時の盛り上がりも違ってくるでしょう。

一人旅スタイルのダイバーにとっては、現地の海での出会いも楽しみになります。少人数でコツコツ潜るのもいいですが、たまには皆と感動を分かち合うと、ダイビングがさらに味わい深いものになるはずです。

上にも挙げたイベント感も手伝って、他のダイバーに話しかけやすい状況になるのかもしれません。たまたま一緒のショップツアーに参加したことがきっかけで、恋が始まるダイバーカップルも多いらしいですよ。

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