ダイビング旅行ガイド-初めて潜るサイパン

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サイパンはダイビングエリアとしてだけでなく、気軽に旅行できるリゾートとして多くの人に愛されています。

初心者ダイバーの方にも優しい海ながら、リピートするベテランも後を絶たない人気のエリアです。

マニャガハ島

サイパン・マニャガハ島

海の魅力

サイパンを含む北マリアナ諸島の海は抜群の透明度の良さで知られています。マリアナブルーと称されるその水の色は、他とは比べられない美しさ。

そして、透明度の良さを活かしているのが、魅力的な地形ポイント群です。世界的に有名なグロットをはじめ、神秘的なケーブやホールがあるポイントが、島の北東に集まっています。穴の中の暗闇が、透明度抜群の海の青さを引き立て、射し込んでくる太陽光が光のカーテンを作り上げる。そんな光景は一度体験したらやみつきになるでしょう。

そして、人気生物の豊富さも、サイパンの魅力の一つ。浅場のモンツキカエルウオから深場のアオマスクまで、ベテランダイバーでも必見の魚たちに出会うことが出来るのです。またサイパンと言えば、マダラトビエイが編隊を作ることでも有名ですね。

ポイントのジャンルに目を移すと、サイパンは海外リゾートとしては珍しく、ハイレベルなビーチダイビングポイントがあることも特徴です。前述のグロットもビーチエントリーですし、アジの大群で有名なラウラウビーチや、圧倒的な透明度を誇るオブジャンビーチはぜひ潜っておきたいポイントでしょう。

 

スケジュール等

サイパンのダイビングは午前中に2ダイブのスタイルが基本。午後はまったりと過ごすのも南の島のリゾートらしくて良いかもしれません。

アクティブに3ダイブしたい場合は、ランチ後に再出発になります。

サイパンのボートダイビングは乗合になることもあるので、荷物の管理に注意する事、ビーチダイビングに関してはブーツとストラップフィンを忘れないようにしましょう。

ダイビングの難易度

ダイバーの比率

初心者60% 中級者30% 上級者10%

サイパンは体験ダイビングに参加するノンダイバー等も多いリゾートなので、初心者向けにガイド可能なポイントが揃っています。基本的に透明度が良いため、ストレス無く潜れるのもいいですね。

そのため、初めて海外ダイビングにチャレンジする人にもオススメしたいダイビングエリアとなっています。

ただし、グロットのように水深が深くなり、流れが出る可能性があるような場所は、初心者の方では潜れない場合がありますのでご注意を。

代表的なダイビングポイント

グロット

グロット

グロット

サイパンが世界に誇るダイビングポイントがグロットです。100段以上の階段を下りてエントリーするビーチポイントであることもインパクト大なのですが、何よりも美しい水中景観が人気の理由です。

ポイント自体は大きな円筒状の洞窟になっていて、タイドプールと外洋をつないでいます。海から少し内陸側に入ったところにあるタイドプールへエントリーし、潜降。左、中、右の3つのホールのいずれかを通り抜けると、ドロップオフの外洋側へ出ることが出来るというポイントです。

ドロップオフではギンガメアジやバラクーダなどの大物が見られる他、ハゼの仲間などマクロ生物も豊富。

そして、時期と時間を選んで潜れば、洞窟内で何とも神秘的な光のカーテンを見ることが出来ます。

見られる生物

カスミチョウチョウウオ

カスミチョウチョウウオ

サイパンでは、オレンジフィンアネモネフィッシュ、レッドアンドブラックアネモネフィッシュなど、ミクロネシアの固有種を見ることが出来ます。

また、ポイントごとに名物的な魚たちがおり、「ラウラウビーチ」のアジの大群、「ディンプル」のカスミチョウチョウウオなどはリクエストも多い人気者です。

シコンハタタテハゼ、アオマスク、ニラミハナダイなどは深場の人気種で、国内では見られる海が限られるのですが、サイパンでは比較的出会いやすいのが嬉しいところ。

そして、大物ではマダラトビエイがサイパンの象徴的存在です。時期を選べば大きな編隊を作るところを見られるかもしれません。

陸上の楽しみ方

サイパンは日本でも非常にメジャーなリゾートアイランドですので、ダイビング以外のレジャーや観光スポットが充実しています。

がっつり潜り倒すのもいいですが、1日くらいはダイビングから離れてみると、結果的に旅を良いものに出来るかもしれません。

特にオススメなのが、マニャガハ島とタポチョ山。

マニャガハ島はサイパンでは絶対に行くべきとも言われる、ビーチが美しい島です。ここではダイビングでは無く、バナナボートやパラセーリングなど、別のマリンアクティビティがたくさん体験できますので、ノンダイバーの家族との旅行などでは必ず日程を空けて連れて行ってあげたい場所ですね。

そして、タポチョ山は山頂が標高470mになるサイパンの最高峰。サイパン島を360度見渡すことが出来る絶景スポットです。レンタカーでのアクセスも出来ますが、ローカルな感じの道になりますので、ツアーを利用するのもいいでしょう。

おすすめのお土産

サイパンやお隣のテニアンなど、マリアナの島々の名産と言えばペッパーです。

現地でなければなかなか購入できない物なので、お土産としては喜ばれます。かなり辛いのですが、これがやめられないという人も多い逸品なのです。

サイパンの気温・水温・スーツの目安

 
気温の目安
水温の目安
スーツの目安
11-4月24-28℃25-27℃フルスーツ3mmor5mm
5-10月26-31℃28-30℃シーガル3mm・フルスーツ3mm

水温が高い時期には軽装で潜れますが、保護・保温の面でリスクがあることを理解した上で、自分のスキルに合ったスーツを選びましょう。

アクセス

成田・関空から毎日直行便が飛んでいます。また、札幌、仙台、新潟、中部、岡山、広島、福岡からはグアムで乗継をしてサイパンへと入ります。

こうしたアクセスやホテルの手配が楽なのが旅行社のツアーなのですが、サイパン旅行は近年ツアーの格安化が進んで、個人で全て手配するよりも、旅行会社のツアーの方が価格も安くなっています。

基本情報

 
 
 
 
 
国名北マリアナ諸島北マリアナ諸島はアメリカ合衆国の自治領
言語チャモロ語・英語現地人は日本語が話せる人も多く、主要ホテルやダイビングショップには日本人がいる事がほとんど。
通貨USドル現地で両替可だが、レートがかなり悪い。
ビザ・パスポート滞在が45日以内ならばビザは不要。パスポートの残存期間が帰国日まで必要。
時差日本より1時間先行例)日本:4/20 15:00
グアム:4/20 16:00
気候5-10月が雨期、11-4月が乾期。
雨期は湿度が高く、熱帯低気圧が発生しやすい。乾期はザーッと一気に雨が降りカラッと晴れる。ただし、近年その差は曖昧。
水道水は飲まない方が良い。
電源・電圧120V/60Hz
プラグは日本と同じ。短時間なら日本製品も使えるが、念のため電圧許容範囲を確認すること。

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