ダイビング旅行ガイド-初めて潜るモルディブ

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モルディブは世界中のダイバーが、ダイビングとバケーションを楽しむために訪れる極上のリゾートです。

日本でも、ダイビング雑誌のランキング企画で、好きな海・行きたい海として何度も1位に輝いているモルディブ。ここでは、初めてのモルディブダイビングを考えている人向けに、旅行に役立つ情報をお届けします。

なお、モルディブには私たち日本人に馴染みの無いシステムもあるため、旅行前(予約前)に基礎知識を身に付けておくことをおすすめします。

⇒モルディブダイビングで初心者が知っておきたい8つの基礎知識

モルディブ・水上コテージ

モルディブ・水上コテージ

海の魅力

ギンガメアジの群れ

ギンガメアジの群れ

モルディブの海の魅力はその海のクオリティーの高さ。

本来の陸地が海に沈み、周囲のサンゴ礁だけが海面に隆起した状態で残ったという、環礁の島国・モルディブは、サンゴがルーツになっているだけあり、水中は人気の魚たちで賑わいます。

26ある環礁では、マンタやジンベイザメが年間を通して見ることが出来、その他の大物との遭遇率も非常に高いのがモルディブの特徴です。

また、大物のすごさに霞みがちですが、私たちが普段目にすることが出来ないインド洋の魚たちは、色鮮やかで美しい物ばかり。ハウスリーフでのんびり潜っている時にも、彼らに癒されたり、ハッとさせられることが多いでしょう。

モルディブでダイビングを楽しむ時のスタイルは次の二つ。

  • リゾート滞在:極上リゾートを楽しみつつ、島のハウスリーフや環礁内の周辺ポイントをじっくり潜る優雅なスタイル。
  • ダイブサファリ:ダイビングに特化した大型船で、モルディブ全域を幅広く移動。大物ポイントをはじめ美味しい所を潜りまくるスタイル。

ダイビングとともに南の島らしいリゾートライフを味わいたいのであればリゾート滞在、とにかくモルディブのダイビングを満喫したいのであればダイブサファリがおすすめです。

もっとも、リゾートステイでもボートダイビングで周囲のポイントで憧れの生物に出会う機会はありますし、ダイブサファリも居住施設が充実しているため、船上ならではのまったりしたクルーズライフを送ることが出来ます。

ダイビングの難易度

ダイバーの比率

初心者10% 中級者40% 上級者50%

モルディブはボートダイビングの場合は基本的にドリフトダイビングになります。そのため、潜降浮上に関する全般的なスキルや、ある程度の潮流の中でも泳げるフィンキックなどは身に付けておくべきです。

ハウスリーフをビーチエントリーで潜る場合も流れがあることはありますし、ガイドは付きませんのでナビゲーションスキルや海に関する知識も必要になってきます。

ボートダイビングについても、ガイドはあくまで案内役としてのガイドであり、ゲストのフォローまで細かくしてくれることを期待しない方が良いでしょう。

日本とはダイビング文化の違いがありますが、日本のガイドさんたちが少々優し過ぎるという見方もあります。モルディブの海を潜るためには、(ダイバーであれば当たり前と言われるかもしれませんが…)スキル・知識の両面で自己管理がしっかり出来ることが条件です。

憧れのダイビングエリアとしての敷居の高さや、インド洋までの距離も手伝って、モルディブでは上級者ダイバーを多く見かけます。ただ、決して初心者NGというわけではありませんので、チャンスがあればぜひモルディブにチャレンジしたいところ。心配だという方はコミュニケーションが取れる日本人スタッフがダイブセンターにいるリゾートやサファリを選びましょう。

初心者ダイバーにおすすめのエリア

リゾートのプールと海

プールは海と一体感を持たせるような造りに

モルディブへのダイビング旅行で難しいのがリゾート選び。リゾートの雰囲気もさることながら、島によってハウスリーフの良し悪しや、ボートダイビングでアクセスできるポイントが変わってきます。

26あるモルディブの環礁のうち、古くからダイビングポイントが拓かれてきたのは、空港からも近い北マーレ環礁と南マーレ環礁で、リゾートの数も豊富です。

次いでメジャーなのが、南北マーレのお隣にあるアリ環礁。こちらはジンベイザメの出現率の高さで有名な環礁で、南北に長いためポイント数も多くなります。

この3つの環礁のエリアであれば、日本人にもよく知られたリゾートが多く、ダイビングの歴史も古いことから上質のポイントが多く揃っています。リゾートとしての質はどこも間違いなくハイクラスなので、ダイバーならば海を判断材料にするのが良いと思います。

私見も入りますが、特におすすめなのは以下の3リゾートです。ダイビングサービスには日本人スタッフの方もいて頼りになるのですが、人事異動などはよくあるため、旅行手配時に要確認です。

ビヤドゥ アイランドリゾート(南マーレ環礁)

南北マーレ環礁で随一と言われる極上のハウスリーフと周囲のダイビングポイントの豊富さで、ダイバーから熱い支持を受けているリゾートです。空港からのアクセスが良く、出発日中にリゾートに入れるのも嬉しい点です。

アダーラン プレスティージ ヴァドゥ(南マーレ環礁)

知る人ぞ知るダイバー御用達のリゾート。ハウスリーフで充分満足できるレベルの魚影があり、島の近くには有名なダイビングポイントがたくさんあります。小さな島ですが全室が水上コテージという優雅さがポイント。

ミリヒ アイランド リゾート(アリ環礁)

ハウスリーフが素晴らしく、コテージからドロップオフの距離が短いため、大物も期待できます。また乾季にボートダイビングでジンベイザメが狙いやすい場所にあるのが特徴。落ち着いた雰囲気でヨーロピアンにも人気のリゾートです。

 

見られる生物

ジンベイザメ

ジンベイザメ

モルディブではダイバーが憧れる大型生物がほとんどみられると言ってもいいかもしれません。

ジンベイザメやマンタは季節とエリアをセッティングすればかなりの高確率で出会うことが出来ますし、その他ハンマーヘッドシャークやバラクーダ、ギンガメアジ、マダラトビエイ、ナポレオンフィッシュ、イルカなどなど…。

ハウスリーフでは、モルディブアネモネフィッシュやパウダーブルーサージョンフィッシュといったモルディブらしい魚の他、美しいサンゴに群れるスズメダイやチョウチョウウオの仲間など見たことの無い模様の魚にも出会えます。

ドロップオフが近い島では、ハウスリーフに居ながらギンガメアジやバラクーダの群れに出会うことも出来ますよ。

陸上の楽しみ方

モルディブはサンゴの欠片や、それがさらに細かく砕かれた砂が堆積し、隆起してできたサンゴ礁の島々。そこに鳥たちが、ヤシなどの海辺で育つ植物の種を運び、ビーチと熱帯植物の林というシンプルな景色が出来上がります。

リゾートがある島は、歩いて1周するのに長くて1時間、短い場合だと数分で周れる小さなものもあります。ダイビングをしている以外の時間は、日影で海を眺めてゆっくり読書をしたり、音楽を聴いてカクテルを飲んだりと、優雅な南国リゾートらしい過ごし方をするのが一番。

ダイビングをしない日をつくるというのも、ある意味贅沢かもしれません。高級リゾートならではのレストランで料理を味わったり、スパマッサージを満喫するのもいいでしょう。

モルディブの気温・水温・スーツの目安

 
気温の目安
水温の目安
スーツの目安
通年25-31℃26-30℃フルスーツ3mmor5mm
シーガルでも可だがケガに注意
 
時期
季節風
透明度が良い海域
マンタの確率が高い海域
 
雨季5-11月南西モンスーン環礁西側環礁東側
乾季12-4月北東モンスーン環礁東側環礁西側

乾季は必ず腫れ、雨季は必ず雨というわけでは無く、温暖化の影響からか、その差が曖昧になってきていると言われます。

また雨季には、アリ環礁南部でジンベイザメが多く見られるなどダイビング面でメリットもあります。

アクセス

一般的で利用者が多いのはスリランカ航空とシンガポール航空、次いでマレーシア航空です。

 
便数
経由地
所要時間
備考
スリランカ航空週4便コロンボ11~12時間+1時間半最短時間での到着が可能
シンガポール航空毎日シンガポール6~8時間+4時間半便数が多く旅程が組みやすい
マレーシア航空毎日クアラルンプール7~9時間+4時間半日本の空港の場所によっては帰りの乗り継ぎが不便に

基本情報

 
 
 
 
 
国名モルディブ共和国26の環礁を構成する約1200島のうち有人島は約200。首都はマーレ。
言語ディベヒ語リゾートやサファリのスタッフは英語が通じることも多い。
通貨モルディブ・ルフィアorUSドルリゾートではUSドルがメインのことが多い。日本で予めUSドルへ両替しておくのがベター。
ビザ・パスポート滞在が30日以内で往復航空券とホテルの予約があるならばビザは不要パスポートの残存期間が滞在日数を上回っていること。
時差日本が4時間潜降例)
日本15:00⇒モルディブ11:00
気候年間通して基本的に高温多湿。12-4月が乾期、5-11月が雨期とされるが、雨季にはダイビングのメリットも多い。
飲み水は必ずミネラルウォーターを購入する事。
電源・電圧220-240V/50Hz
日本の製品はそのままでは使えないが、ほとんどのリゾートで変換機を用意してくれている。

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