ダイビングで守りたい10のマナー

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ダイビングは人と自然とお付き合いするマリンレジャーですので、礼儀やマナーが大切になります。

ここでは、ダイバーならばぜひ守っていただきたい鉄板マナーをご紹介します。

なお、ダイバー同士のマナーが特に大事になるボートダイビングについては別ページで解説しています。

キカモヨウウミウシ

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①ゴミのマナー

ゴミについては日常生活でもマナーが大切ですが、ダイビングは自然の中でのレジャーですので、特にデリケートになっても良いでしょう。

ゴミ箱が無い事も多いダイビングポイント付近では、飲み物や食べ物のゴミ、タバコの吸い殻などが捨てられがちです。ダイビング業者の皆さんが地域の理解を得てオープンしているポイントも多いため、出来るだけダイバーのイメージが悪くならないようにしたいもの。もちろん、ダイバー以外の人が出すゴミもありますが、それらもまとめて拾うくらいの気持ちがあっても罰は当たりません。

また、海の中のゴミは生物が誤飲することも考えられます。例えば、満タンのタンクに貼られているビニールテープは、水中で剥がれないようにレギュレーターのヨークスクリューで止めておくか、セッティングの時点でゴミ箱に捨ててしまいましょう。

②順番を守ってテキパキと

ダイビングではエントリーやエキジット、器材洗いなど、順番待ちをする場面もよくあります。特に夏休みやG.W.など、トップシーズンには多くのダイバーが集まりますからね。

皆が順番を守って、気分良く潜れるようにというのはもちろんですが、一人一人がテキパキと動いて、場所を独占するようなことがないように努めるのも大切です。

ただし、ご年配のダイバーなどが大変そうにしていれば、優先的にエキジットさせてあげるなど、状況によっては譲り合いも必要。なお、ビーチポイントでのエントリーとエキジットでは、エキジットが優先というのが基本ルールです。

③身だしなみのマナー

身だしなみについても、気の付くダイバーは一味違います。必要以上の化粧や日焼け止めは、海に流れてしまう事を考えると環境上よろしくありませんし、髪をスッキリまとめていないと、マスクに挟まって水が入ったり、水中でフワフワ漂って気になってしまいます。

また、男性にありがちですが、清潔感の無い髭や口臭もいただけません。ダイビングは遊びですし、身だしなみは個人の自由でもあるのですが、同じ時間を過ごす人もいるわけですので、休暇中だからと言って油断しすぎないようにしましょう。

④レンタル器材を使う時のマナー

レンタル器材だから、汚れたり破損してもいいやと思うのは間違いです。皆が使う器材だということを考えて、丁寧に扱うようにしましょう。

厚化粧のおかげでマスクにファンデーションがべっとりついてしまうとか、爪が長過ぎてウェットスーツを破いてしまったり、ということが無いようにしたいですね。

⑤初心者に優しく

初心者ダイバーに優しくあれ。これが出来る人は実にスマートに見えます。何かと上手く出来ずに時間がかかってしまう初心者ですが、余裕をある雰囲気で見守ってあげたり、押しつけがましくない程度にお手伝いが出来るのが素敵なダイバーです。

また、初心者ダイバーさんも、周りに遅れを取らないように工夫したり、謙虚にふるまうことで周りから好印象を持ってもらえるはずです。

⑥カメラを持って潜る時のマナー

本格フォト派ダイバーが勘違いしがちな部分ですが、カメラを持っているから偉いとか、カメラを持っているダイバーが優先されるべき、なんていう考え方はダイビングの世界にはありません。

生物だって皆で順番に観察するべきですし、ガイドからの気配り目配りもダイバー全員で平等でなければおかしいですよね。

一眼のカメラで被写体をガッツリ独占し続けていたりすると、何だか近寄りがたいと思われて、ダイバー同士の出会いのチャンスも減ってしまいますよ!

⑦正直であれ

ダイビングは自然の中でリスクを管理しながら楽しむレジャー。そしてリスクマネジメントのためには、一緒に潜る人に対して正直であることが大事になります。

例えば、耳抜きが出来ていないのに出来ているフリをして潜ってしまうと、取り返しのつかない状況になってチーム全員で浮上せざるをえない、なんてことにもなりかねません。

あなたがベテランダイバーだとしても、見栄を張らずに、肩の力を抜いてダイビングを楽しみましょう。特に体調に関して無理をしない姿勢は、他のダイバーから素敵に見えるものです。

⑧生き物を探す時のマナー

ファンダイビング中にフリータイムがあると、石の裏にいる生き物を探してみたくなる人もいるかもしれません。実はここにもマナーがあって、ひっくり返した石は必ず元通りに戻しておくようにして下さい。

エビやカニのようにすぐ移動が出来る生物ならまだ良いのですが、石の裏に付いたホヤやカイメン、産み付けられた卵などは、石がひっくり返されたままでは魚たちに食べれてしまうかもしれません。

魚を追いかけない、やたらと触らない、という基本マナーの他に、生物の暮らす環境をいじりすぎないことも覚えておきましょう。

⑨排泄のマナー

ダイビングでは体が冷えるので、お○っこの問題は付き物です。難しく言うと排泄ですが、ここにもマナーがあります。

まず第一に無理しすぎないこと。我慢しすぎて体調に悪影響が出てくると、それこそ皆に迷惑がかかってしまいます。ダイビング前に用を足しておくことも大事ですが、水中で我慢できない場合はそのまま放出してしまいましょう。しれーっと済ませてしまえば、何事もなかったかのように時間が流れていきます。

第二のマナーはアフターケア。水中での放出後、そのままエキジットすると確実に匂いが残っています。自分以上に他人が感じることも多いので、水中にいる間に必ずウェットスーツ内に海水を入れて、洗浄しておくようにしましょう。これでも多少の匂いは残りますが、何もしないで上がるよりは遥かにマシです。

⑩吐きたい時のマナー

ボートダイビングと船酔いは切っても切れない間柄。吐きたい時には思い切り吐いてしまうのが一番の解決法なのですが、当然ながらエチケットが存在します。

まず吐く場所は風下側。これは飛沫が船体にかからないようにするためです。そしてダイバーがまだ水中にいるなら、エキジットするラダーから出来るだけ離れたところを選びましょう。なお、掃除や介抱をしてくれたスタッフやゲストがいるなら、後程お礼を忘れずに。

また水中で酔ってしまう波酔いの場合、もし可能ならレギュレーターを片側半分外し、水中で吐いてしまうというのも一つの手かもしれません。

よろしければボートダイビングで効果的な船酔い対策もご参照ください。

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