IDC・IEに合格する人の特徴

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IDCはダイビングインストラクターになるためのトレーニングコース、IEはダイビングインストラクターとしての最低限の技量があるかを評価するセクションです。(詳しくはダイビングインストラクターの試験(IDC/IE)-難易度や対策-をご覧ください。)

試験としての意味合いもあるので、合格する人もいれば、不合格になってしまう人もいます。

ここでは、どんな人がIDC・IEに合格するのか、ということについてお話しします。

イシガキカエルウオ

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ダイビングスキル

ダイビングを教えるインストラクターになるためのIDC・IEなわけですから、当然ダイビングスキルはそれなりのものが無ければ合格できません。

講習で身に付けるようなスキル(マスククリアやホバリングetc.)は全てデモンストレーションレベルで、見ている人が分かりやすいように行えなければなりません。苦手なスキルがあるというような状態では、まだまだ経験を積む必要があるでしょう。

泳ぎ方やバランスなど、水中での身のこなしもスムーズであることが絶対条件です。インストラクターが水中で集中すべきなのはゲストであって、自分の事に関しては、全く意識せずとも上手く出来ていなければ、講習や体験ダイビングの開催は難しいと思います。

また、泳力に関しても同様です。多くの指導団体では、ダイブマスターレベルの講習で泳力評価もありますが、クリアタイムを気にせずに泳げるくらいの泳力があることが望ましいです。

ダイビングを始めたばかりの人がこれを見ると、「インストラクターになるのって大変」と思われそうですが、目標を定めてしっかり努力していれば、ほとんどの人がこのレベルには到達できます。よほどの水嫌いでなければ大丈夫でしょう。

知識

ダイビングインストラクターになるためには、ダイビングに関する物理や生理、環境、器材などに関する知識を万遍なく身に付けていることが求められます。

ただテストで良い点がとれればOKということではなく、学科講習で生徒に指導が出来るレベルの理解度が必要です。生徒に効率良く知識を身に付けてもらうためには、具体例を挙げたり、他の関連事項を話したりする必要も出てきます。

それには、一つの事柄に関して、色々な方向から理解していないといけません。また、表現力やコミュニケーション能力も必要でしょう。この辺のことは、学科講習だけでなく海洋実習での指導にも言えますね。

また特にIDC・IEでは、プレゼンテーション形式で学科講習を行うセクションもあるため、決められた時間内に必要なポイントを押さえて話を展開するスキルなども必要でしょう。

人間性

IDC・IEに合格するには、ダイビングスキルや知識が身に付いていることが前提ですが、ダイビングインストラクターになった後のことも考えると、一番大事なのは人間性です。

ダイビングインストラクターは魚の研究者や競技ダイバー、作業ダイバーではありません。その仕事は接客業であり、お客様、つまり人がいなければ成り立たないのです。人をひき付ける人間的な魅力が無ければ、ダイビングインストラクターとして成功は出来ないでしょう。

そして、IDC・IEに合格するためには、何よりも真面目に努力できるという資質が大切になります。ダイビングインストラクターになりたいと思ったその瞬間には、ゴールは果てしなく先にあると感じられるでしょう。しかし、どんな目標も一歩一歩努力して、経験を重ねて前進していくしか道はありません。もし近道が出来るように見えても、その道はインストラクターというゴールには正しくつながっていません。手抜きをして後悔するのは結局自分です。

また、もう一つ、IDC・IEをクリアするためのポイントになるメンタリティーが「責任感」です。まだインストラクター候補生の段階だとしても、その責任を果たそうとして行動していれば、ゲストの模範となるような人物になろうと思うはずです。そして、インストラクターを目指そうと決めた時から、ダイビングスキルや知識を身に付けようと日々努力をするでしょう。

ダイビングインストラクターを目指している道の途中では、つまづくこともあるでしょう。ダイビングが楽しいレジャーだと思えない時もあるかもしれません。しかし、将来あなたの生徒となるダイバーのために、あなたは諦めることなく努力をしなければならないのです。

ダイビングインストラクターの適性を診断!

良いインストラクターであるためには、あなたにその職業適性(強み)があるかどうかも大切になります。自己分析などで自分の強みを知るためのツールとしては、「ストレングスファインダー」が世界的に有名ですね。

原則として、このストレングスファインダーを受診するには費用が掛かるのですが、大手転職サイトのリクナビNEXT では無料で、さらに細かくあなたの強みが診断できる「グッドポイント診断」というコンテンツがあります。

この診断で、「慎重性」「柔軟性」「継続力」「感受性」「バランス」「独創性」などの項目が強みとしてピックアップされれば、あなたにはダイビングインストラクターとしての適性があると言えるでしょう。

あくまで目安でしかありませんが、ダイビング業界はもちろんのこと、広い視野で転職を考えている人ならば受診してみると良いと思います。

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