ダイビングインストラクターの試験(IDC/IE)-難易度や対策-

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ダイビングインストラクターになるには、インストラクターのトレーニングコースを受講し、その後試験をクリアしなくてはいけません。不合格になる場合もありますので、やはり緊張を伴います。その内容や難易度を気にしている人も多いでしょう。

詳細については、試験という性質上、ここでそこまで細かく話すべきではないと思いますし、また真剣にダイビングインストラクターを目指して努力している人にとっては大きな問題にはならないと思います。ここでは、ちょっとした心配を取り除く程度の、大まかな紹介をしていきたいと思います。

マンタ

マンタとコバンザメ

IDC(ITC)

指導団体によって呼び名は変わりますが、IDC(ITC)はインストラクター試験前のトレーニングコースの段階です。ダイビングスキルやレスキューのスキルがインストラクターレベルにあるかをチェックしたり、続く試験の対策を行います。

ダイブマスターレベルまでは経験することがほぼ無かった、「ゲストがいる事を前提としたプレゼンテーション」を中心にトレーニングをしていきます。実際の講習を開催する際に必要になる、学科講習と海洋実習を教える側としてのスキルを磨くわけですね。

このIDC(ITC)の段階では普通、不合格になったりはしません。後のIE(IQ)に合格できるようにトレーニングをする場ですので、必要以上に緊張せず分からないことは聞き、失敗をしても糧にしていけば良いと思います。

IE(IQ)

これは試験、評価の段階になり、やはり団体によって名称は少し違います。IE(IQ)は試験ですので不合格者も出ます。

内容としては、IDC(ITC)でトレーニングしてきたことを試験する形です。学科と海洋のプレゼンテーションでは、生徒ダイバー役がいる状態で適切に講習を行えているかの評価を受けます。

その他は、自身のダイビングスキル、レスキューの評価、筆記による学科試験があります。

全てのセクションで合格すれば無事にインストラクターとして認定されます。もし不合格になってしまっても、次回のIE(IQ)に関しては不合格のセクションを再試験するだけで良いという指導団体が多いです。

難易度

合格率を見れば高い数字になっていると思います。指導団体にもよるでしょうが、大体80%以上の人が合格しているはずです。

ただ、一概にダイビングインストラクターの試験が簡単だとは言えず、参加者の基本的スキルが高く、きちんと努力が出来る人が多いという事だと思います。

本来はそれなりの難易度はあると思いますが、IDC(ITC)を受けると決意する段階までにふるいにかけられた、もともとインストラクターに適した人だけが、実際にIDC/IEに参加していることで合格率が高くなっているのでしょう。

インストラクターのイメージをある程度ブランディングしているダイビング業界、指導団体のおかげの合格率だとも言えます。

対策

努力すれば合格する試験ですので、ひたすら真剣に真面目に取り組むことが一番の対策だと思います。具体的に対策を立てられなくは無いですが、インストラクターになった後の事も考えると、どんな課題が与えられてもソツなくこなせる必要があるでしょう。

強いて言うなら、学科やレスキュー、基本スキルといったところは事前に勉強・練習をして完璧にしておくと気持ちの余裕が出来ます。ゲストに対してのプレゼンテーションは、IDC(ITC)のちょっと緊張した空気の中で練習をしていった方が試験につながると思います。

参考ページ:IDC・IEに合格する人の特徴

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