【水中写真初心者向け】失敗しないカメラの選び方

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ダイビングも水中写真も初心者の方の場合、カメラをはじめとする撮影器材の選び方や揃える時の注意点が、いまひとつ分からないかもしれません。

ここでは、初心者の方がカメラを選ぶ際のポイントをご紹介します。

グルクマの群れ

グルクマの群れ

初心者ダイバーが押さえるべきカメラ選びのポイント

カメラ選びの注意点は、細かいものを挙げるとたくさんあるのですが、初心者ダイバーが特に押さえたいポイントは以下の五点です。

  • 良いものを選ぶ
  • 水中写真で重要な機能を知っておく
  • アクセサリーは少しずつ買い足し
  • まずはコンデジから購入
  • カメラを買う前にスキルを再確認しよう

では、一つ一つ見ていきましょう。

良いものを選ぶ

まず基本になるのが、良いカメラを選ぶということ。“良い”というのは性能であったり、使いやすさであったり、デザインであったりしますが、とにかく価格だけを見て妥協したチョイスにならないようにしましょう。

写真撮影は水中に限らず、道具を使う趣味ですので、道具の良し悪しで楽しめる度合いが変わってきます。美しい写真を撮るにはもちろん腕も関係してきますが、現在はカメラの性能がかなり向上して、一般人のレベルでは腕やセンスの違いがそれほど出にくくなってきています。写真の基礎さえしっかり押さえておけば、あとはカメラが良い写真を撮ってくれると考えても良いのではないでしょうか。

つまり、初心者だからと言って、あえてエントリーモデルにこだわる必要は無いということです。予算の上限ギリギリ、出来るだけグレードの高いものを選ぶことをおすすめします。使いこなせるか不安に感じる人もいるかもしれませんが、良いカメラがあれば自然とモチベーションが高まり、写真を勉強する意欲も高まるものです。妥協して買ったカメラには、それなりの愛着しか湧きません。

また、名機と呼ばれるカメラは、新しい機種が発売されても簡単には廃れることがなく、息が長い活躍ぶりを見せてくれます。実際、お気に入りのモデルを何年間も使い続けている人も多く、良いものは多少値が張っても、長く使えて結果的にコストがかからないということもあるのです。

そういった意味では、最新機種のカメラではなく、たくさんの人から評価されているロングヒット製品の中から選ぶというのも一つの手かもしれません。

参考ページ:初心者におすすめのカメラ・ハウジング・ストロボ・レンズ

水中写真で重要な機能を知っておく

水中写真を撮るために特に重視したい点は、オートフォーカス(AF)感度の性能です。

水中撮影では、よく動く生物を撮影する機会も多くなります。クマノミやハナダイの仲間などは細かく動くので、狙いを定めるのが大変ですよね。魚が泳ぎを止めた瞬間、すぐにピントを合わせるにはAFの性能が大切になります。現在は高速AFと呼ばれ、0.1秒程度でピントが合うAF機能を持つコンパクトデジカメ(コンデジ)の機種が出ています。

また、水中は陸上よりも光が届きにくい世界ですので、写真の画質はどうしても落ちてしまいます。そこで出来るだけ感度の良いカメラを使い、少ない光量で綺麗な写真が撮れるよう、カバーするわけですね。

高性能のカメラを選ぶ時には、さらにもう一歩踏み込んで、水中写真に活かせそうな機能が充実しているかを調べてみることをおすすめします。

アクセサリーは少しずつ買い足し

水中撮影の器材を揃えるには、何かとお金がかかります。ストロボやレンズなどアクセサリー類が充実すると、それだけ撮れる写真のバリエーションも増えますが、初心者ダイバーがはじめから一気に全て揃える必要は無いでしょう。

水中写真のノウハウがある程度分かっていなければ、ストロボやレンズは選べませんし、早まって購入しても無駄な出費になりかねません。基本的な知識を身に着け、その必要性を感じられるようになってから、アクセサリー類を充実させていく方が自然です。

自分の撮影スタイルやダイビングの好みに合わせて、必要なものを少しずつプラスしていく。そこがカメラの楽しい部分でもあるはずです。まずはカメラとハウジングだけがあれば良いでしょう。

まずはコンデジから購入

元々のカメラ上級者でも無い限り、初めての水中用カメラで一眼レフを買う人はいないでしょう。価格扱いやすさの点で、まずはコンデジから購入することをおすすめします。

デジタル一眼レフが、カメラ本体とハウジングを合わせると50万円以上の出費になるのに対し、コンデジの場合カメラ+ハウジングで7~15万円くらいで買うことが出来ます。

また、片手だけで簡単に扱えるのもコンデジの魅力。水中での身のこなしにまだ自信がないダイバーの場合、片手が自由な状態になっている方が安心できるはずです。一眼レフカメラの場合、水中ではほぼ両手持ちになるため、初心者には厳しいと言えるでしょう。

カメラを買う前にスキルを再確認しよう

水中写真を上手に撮るにはダイビングスキルが不可欠です。スキルが未熟な状態では、どんなに高性能のカメラでも宝の持ち腐れになってしまいます。

陸上とは違って水中は特殊な環境です。身のこなしがおぼつかない状態だったり、ストレスや不安感でいっぱいの精神状態では、例え写真やカメラの知識が豊富な人でも、撮影がままならないでしょう。陸上でも、べろんべろんに酔っぱらった状態では、まともな写真は撮れませんよね。

海の中で自由に動くことが出来、自在に止まることが出来る。そのようなダイビングスキルがあって、はじめて良い作品が撮れます。

初心者ダイバーに水中撮影が無理だと言うわけではありません。ただカメラを購入する前に、自分のことを自分で出来るくらいのスキルは身に付けておかなければ、楽しく水中写真を撮ることはできないでしょう。

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