おすすめダイビング雑誌-水中写真上達にも役立つ!

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ダイビングメディアは今でこそネット上にもいくつか存在しますが、昔から根強い人気があるのが雑誌です。ダイビングショップの本棚に並んでいて、スタッフさんに見せてもらった経験がある方も多いでしょう。

ここではダイビング業界でも大事な役割を担う、ダイビング雑誌についてお話します。

モンツキカエルウオ

モンツキカエルウオ

代表的なダイビング雑誌

ダイバーならば一度はお世話になるであろうダイビング雑誌。実質マリンダイビングと月刊ダイバーの二頭体制ではありますが、写真に強いマリンフォトも絡めて、以下に紹介をしたいと思います。

マリンダイビング

出版:水中造形センター 発行:毎月10日 定価:1000円

おすすめ度 ★★★

  • 最大手のダイビング雑誌
  • 情報や企画が充実

水中造形センターが発行する、ダイバーならば誰もが知っているであろうダイビング雑誌。ダイビング関連の雑誌としては国内最大の発行部数を誇り、ほとんどのダイビングショップで見かける他、沖縄行きの飛行機内に置いてあることも多いですよね。

情報量が豊富で、国内・海外のダイビングエリアを紹介する他、水中写真やスキルの上達記事の他、ヘッドラインなども充実しています。また、誌上の企画もダイビング業界で認知度が高いものが多くあります。ダイバーから最もよく知られるフォトコンである『地球の海フォトコンテスト』を開催しているほか、『ダイブ&トラベル大賞』は読者の投票によりダイビングエリアやショップ、リゾートのランキングが決まる人気投票企画です。

読者の層は幅広く、初心者ダイバーの参考になるのはもちろん、年間購読をするベテランダイバーも多いです。ただ、スキルなどの How to 記事を中心に全体的な内容は初心者向けで、中級者以上にとっては雰囲気を楽しんだり、海へ行けないときのモヤモヤを解消する役割の方が大きいかもしれません。

モデルさんはプロではないケースも多く、水中造形センターの編集者をはじめ、現地ダイビングショップスタッフ、取材地在住の女性ダイバーなどが水中&陸上モデルを務めることもあります。彼女たちは読者モデル感があり、良い意味で綺麗過ぎないため、特に女性読者は親近感を覚えるかもしれません。

なお余談になりますが、私自身、水中造形センターの本社を訪れたことがありますが、女性社員さんは一般人としてはかなりの綺麗どころが揃っていました。モデルとしてマリンダイビングに登場しても、世の男性たちをワクワクさせるだけの魅力は充分あると思います。

月刊ダイバー

出版:ダイバー株式会社 発行:毎月9日 定価:1000円前後

おすすめ度 ★★

  • デザイン性重視
  • タレント起用

マリンダイビングに次ぐ業界第二のダイビング雑誌が月刊ダイバーです。圧倒的なシェアを誇るマリンダイビングと比べてしまうと発行部数は落ちますが、マリンダイビングを知っている人ならば月刊ダイバーもほぼ必ず知っていますので、知名度に関して言えばさほどの差は無いでしょう。書店でも機内でも両者が2冊並んで置いてあるケースがほとんどです。

同じダイビング雑誌というジャンルですので、月刊ダイバーもマリンダイビングと似通った内容になってしまうのですが、一味違うのはデザイン性を重視しているところでしょうか。月刊ダイバーは色使いが明るいことが多く、カラーページも豊富。ページのレイアウトもすっきりした印象で、情報量というよりはスマートさを売りにしているのかもしれません。スキルや写真に関するテクニカルな記事もあるのですが、どちらかと言えばがっつり情報収集する人よりも、上質な旅を指向するダイバーをターゲットにした作りになっています。

また毎号必ずタレントさんを起用した特集記事を組むのも、月刊ダイバーの特徴の一つ。美男美女が美しい海やリゾートを満喫する姿は、旅番組を見ているようでダイビング欲求がそそられます。一般人モデルを使うこともあるマリンダイビングと比べると、写真に華がある感じになり、お金を払って読む価値を感じさせます。

ただ、今がまさに旬という、一線級のタレントさんの起用は少なく、良い意味で言えば本当にダイビングが好きな人に出てもらっている、悪く言えばキャスティング力と資金力が不足している、という印象を抱かせます。

マリンフォト

出版:水中造形センター 発行:1月・4月・7月・10月の7日 定価:669円

おすすめ度 ★★

  • 水中写真上達に役立つ
  • 初心者でも読める

マリンフォトはマリンダイビングと同じく、水中造形センターが出版している雑誌です。ダイビング雑誌ではありますが、その名の通り水中写真に焦点を当てた専門誌になります。かつては月刊誌でしたが、数年前からは年4回の発行に。出版業界の厳しい現状を物語っていますね。

水中写真のスキルアップ記事や国内外の海でのフォトツアーレポートが中心ですが、水中写真を撮るダイバーにとってはどれもためになる内容ばかり。マリンフォトは、何となく水中写真上級者のための雑誌というイメージを持たれがちですが、決して1眼レフユーザーのようなベテランばかりが対象ではありません。むしろ、コンパクトデジカメで撮影を行う初心者向けの記事が多い号もあり、想定される読者層は意外に広いと言えます。水中写真の入門者はマリンダイビングのデジカメ特集などを読み、写真がちょっと分かるようになってきたら、マリンフォトを読み始めると良いのではないでしょうか。

ただし、水中写真に興味のない人にとっては、マリンフォトの記事は全くそそられない内容となっています。全般的にダイビングの情報を集めたい人は、マリンダイビングや月刊ダイバーを購読しましょう。

雑誌の魅力と弱点

ダイビング雑誌はダイビングを彩る重要なメディアです。ダイビング好きならば毎月の発売日を楽しみにしている人も多いでしょう。

スキルや安全に関する情報を得るだけでなく、雑誌を読むとダイビングのイメージを膨らませることが出来、初心者の時期や休暇の直前など、ダイビングに行きたくてうずうずしている時には脳内トリップをするためのツールにもなります。

また、プロ水中カメラマンの撮る写真を見ることは写真上達につながります。特にセンスを問われる構図の感覚を身に付けるには、良い写真を見てインスピレーションを鍛えることが重要です。

一方で、雑誌には弱点と言える部分があるのも事実。月刊誌の宿命ですが、毎年同じ季節には同じような内容が掲載されるため、やはりマンネリ感は否めません。

ダイビングエリアによって旬な時期が決まっているため、それに対応して月ごとに特集される海がローテーションされているのが実情なのです。しかしそれは、毎年必ず生まれる新米ダイバーの目線で考えると、目新しい情報になるわけです。

どの時期にどの海が熱いのか、というような王道的な情報を必要とする初心者にとって役立つ雑誌とは、ある程度のマンネリ化された雑誌なのかもしれません。

中級以上のダイバーが役に立つ情報を効率よく集めるには、やはりインターネットがおすすめです。ただそれでも、本が好きな人はまだまだいますし、ダイビングという贅沢な消費の大部分を担う富裕層には、IT慣れしていない高齢の方が多いため、しばらくはダイビング雑誌とネットを併用する時代が続きそうです。

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