初心者のためのトラブル対応-足のつりを治す-

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ダイビング中に足がつってしまった経験がある人もいるかと思います。

フィンやブーツを履いて泳ぐダイビングでは、普段よりも足がつることが多くなる傾向がありますね。長めの水面移動やフィンキックの頻度が大きくなるドリフトダイビングでは要注意です。

ここでは、ダイビング中に足がつってしまった時の対処法や予防法についてお話しします。

ハナミノカサゴ

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考えられる原因

普通、足がつってしまう原因として挙げられるのは、第一に運動不足や不慣れなスポーツをすることによる筋肉の疲労です。

また栄養不足や水分不足など、普段の健康管理や食生活に起因することも考えられますね。

ダイビングで特に言える原因は体の冷えです。特に足などの末端部分は冷えやすく、つりやすい原因になっていると言えるでしょう。

足のつりの原因

  • 運動不足
  • 栄養・水分不足
  • 体・足の冷え

対処法

足がつっている状態=足の筋肉が強く収縮している状態です。

痛い部分をゆっくりと伸ばしてあげましょう。急に伸ばすと、さらに痛める可能性もありますので注意が必要です。

Cカード講習でも教わる「足のつりの治し方」は、痛い方の足を体の前に伸ばし、フィンの先をもって体の方へ引っ張るというものですね。

これは有効な方法ですが、足をつる箇所によってはまだ十分とは言えません。

足のつりを治すには、収縮している筋肉を伸ばしてやる必要があるので、この「足のつりの治し方」では腿やふくらはぎの裏側などのつりには対処できますが、腿の前側やすねをつった場合には効果がありません。

その場合は、痛めた側の足首を体の後ろへ持っていき、かかとをお尻に付けるようにして、足の前側の筋肉を伸ばしましょう。

なお、足の裏(土踏まず)や指をつってしまった場合は、はじめに挙げたオーソドックスな方法で対応できない事もありませんが、状況が許すならフィンやブーツを脱いでしまった方が早く対処できます。

また、ダイビング中に足のつりを治すには、姿勢の安定が必須条件です。

水面であればBCDに給気をし、水中であれば必ず着底してください。着底が出来ないようなポイントではバディやガイドにアシストを求めましょう。

足のつりの対処法

  • つっている箇所の筋肉を伸ばす
  • 姿勢を安定させて対処する

予防法

足のつりの予防法として一般的に言われるのは、体調管理や食生活、運動不足の改善です。

これらの予防法を実践した上で、ダイビング中に心がけたいのは以下のような点です。

足に負担がかかると、足のつりも起こりやすいですので、まずは泳ぐ姿勢フィンキックの効率を改善すること。体が受ける水の抵抗を減らして、なるべく小さな力で泳げるようになりましょう。

また体の疲れ具合を気にかけて慎重に潜ることも大事です。ダイビング自体の内容はポイントや海況次第と言うところもあるのですが、疲れが溜まっているようなら3本目はパスするなど、体を気遣ってあげましょう。

他には足を冷やさないために、ファスナーが無く水が浸入しにくいブーツを履くことも有効です。また、シーズンの基準よりも少し厚手のスーツをセレクトするのもいいでしょう。

足のつりの予防法

  • 体調、食生活、運動不足の改善
  • 泳ぐ姿勢とフィンキックの改善
  • 体・足を冷やさない。

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