安全快適にダイビングをするためのメンタル

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ダイビング初心者の方の中には、まだ海や水中に不安を感じるという人もいることと思います。

経験を積んで慣れることも大事ですが、効率良く上達していくためには、自分のメンタルについて一度よく考えてみることも必要だと思います。

ダイビングは精神面がとても重要なメンタルスポーツです。ここでは、ダイビングを安全・快適に楽しむための気持ちの持ち方についてお話ししていきます。

ホホベニサラサハゼ

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快適な呼吸にはメンタルが関係

ダイビングは体力年齢でハンデが生まれにくい、誰もが自分のペースで楽しめるマリンスポーツです。ただその一方で、ダイビングに大きい影響を与えるのがメンタル面。

いくら体力や泳力に自信のある人でも、精神的な不安が大きい場合は快適に潜ることは出来ません。なぜなら、ダイビングの全ての基本になる呼吸がメンタル面の影響を受けやすいからなんですね。

緊張や不安を抱えながら潜っていると、呼吸は速く浅くなってしまい、肺の換気効率が悪くなります。肺の中には古い空気がいつまでも残っていて、酸素が体内に運ばれていきません。そして脳が苦しさを訴えはじめます。

快適なダイビングには正しい呼吸が、そして正しい呼吸にはメンタルの落ち着きがとても大事になってくるのです。

呼吸が出来ていても苦しく感じる場合

また、ゆっくりとした正しいリズムで呼吸が出来ていても、気持ちが落ち着かなければ、苦しいと感じてしまうケースは多いです。呼吸法は理解できていても、メンタルが追い付いて来なければ、「呼吸は出来ているのになぜか苦しい気がする…」ということになるのです。

ただこの場合は、最終的に踏ん切りがついていないだけなので、ちょっと背中を押してくれる人がいれば解決できることがほとんど。まずは自分が安心できる環境で、信頼できるバディやインストラクターと潜ってみましょう。ダイビングを楽しんでいるうちに、いつしか気持ちもリラックス出来ていると思います。

スキルアップが良いメンタルにつながる

リラックスしてダイビングをしようと思っても、何の根拠もなく楽な気持ちになることは出来ませんよね。

ダイビングでメンタル面を強化するには、とにかくスキルアップをすることが一番です。水中という特殊な環境でのレジャーでは、どうしても緊急事態やトラブルへの不安から緊張感が高まってしまうもの。「トラブルを切り抜けるためのスキルを身に付けている」という意識は安心感につながります。

トラブルそれ自体は、そう頻繁に起こるものでもありませんが、マスククリアなど使用頻度の高いものを中心に、日頃から練習をしておくことが大切です。常に準備をしておくことが大切ですし、スキルは日頃から使わないと錆付いてしまいます。

マスククリアなら一息分の空気があれば出来るので、お風呂でも充分練習可能です。練習の機会に恵まれない場合は、イメージトレーニングだけでも一定の効果がありますよ。

また、トラブル対応のスキルだけに目が行きがちですが、中性浮力や水中でのバランスなど、ダイビングのベースになるスキルが身に付いていれば、トラブルそのものを防げるケースが多いということも覚えておきましょう。

心を整える体内の物質とは

メンタルを良い状態にするために、自分自身の意識を変えたり、スキルアップして自信をつけることも大切ですが、少し科学的な話もしておきましょう。

脳の細胞間で情報のやり取りをする物質(神経伝達物質)にセロトニンというものがあるのですが、これが心を整える、気持ちをリラックスさせるように脳に働くことが知られています。このセロトニンの分泌が少なくなると、人はうつ状態を示す傾向があるんですね。

つまり、不安やストレスを感じた時には、脳内でセロトニンがたくさん分泌されれば良いわけです。セロトニンは日光を浴びたり、睡眠を取ったり、食事でたんぱく質を摂取すると増えていきます。また、セロトニン分泌を増やすサプリメントを飲むのも効果的でしょうね。

もちろんセロトニンのことだけを考えていても、ダイビングに適した精神状態にはなりません。自分の意識や努力の部分を、栄養面でサポートしていくのがベストです。

リラックスだけでなく程よい緊張感も

ここまで、メンタルやリラックスが大事と書いてきましたが、実はちょっとの緊張感がある方が、ダイビングに関しては理想的とも言えます。

ダイビングは何と言っても自然環境の中でリスクを負いながら楽しむレジャー。リラックスし過ぎている状態では、突発的なトラブルへの対応が遅れ、安全の確保が難しくなることもあるでしょう。

気持ちの上では、リラックス80:緊張感20くらいの割合でダイビングに臨むのが一番いいと思います。

基本的にはリラックスしてダイビングを楽しみ、ブリーフィングや器材のセッティング、水中ツアー中の要所要所で注意を働かせて、どこかで緊張感を保つようにしておきましょう。

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