初心者ダイバーと中級者ダイバーの境界線は?

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スキューバダイビングは、器材の扱い方やスキルの習熟度が求められるマリンスポーツ。もちろん初心者から楽しめますが、スキルアップをしたり、知識を身に付けていた方が何倍も面白くなる遊びなのです。

初心者ダイバーの多くは、「もっと上達して、色んな海で色んなダイビングスタイルを経験したい!」と感じていると思います。

では、ダイビングがどれくらい上達したら中級者と呼べるようになるのでしょうか?

クマザサハナムロ

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初心者ダイバーと中級者ダイバーの境界線は?

初心者の定義は人によって様々なのですが、ここではダイビング業者としてゲストをガイドする場合に、「あ、この人は中級者だな」と思える基準をご紹介したいと思います。

その判断材料は実際のダイビングスキルもさることながら、陸上での立ち振る舞いも重要視されます。初見のゲストの場合、実際にどの程度のダイバーなのかは潜ってみるまで分かりませんので、ガイドとしては陸上の時点である程度情報を拾っていく必要があるのです。

それを踏まえた上で考えると、初心者と中級者の境界線は次のような感じに。

  • (水陸ともに)自分のことは自分で出来る
  • 先を読んで行動できる
  • 水中で思い通りに動ける
  • 経験本数の目安は100本くらい

自分のことは自分で出来る

そもそも、オープンウォーターレベルのダイバーの条件が、「自分のことは自分で出来る」ということなのですが、実際なかなかそうはいきません。時間があってコンスタントに潜れる人以外は、覚えては忘れ、を繰り返してレベルアップをしていくはずです。

そして、自分の身の回りの準備や後片付け、水中での身のこなし、自身に起こったトラブルへの対応など、最低限自分のことが自分で出来るようになれば中級者ダイバーだと言えるでしょう。必ずしも全てがハイレベルである必要はありませんが、安全やマナーに支障の出ない程度にはレベルアップしている必要があります。

滞りなくセッティングが出来、少々のトラブルなら自分で解決する、と言ったようにダイビング慣れをしている感じが出ていれば、あなたはもう初心者ダイバーではないかもしれません。

先を読んで行動できる

ダイビングにいっぱいいっぱいのうちは、目の前のことに一生懸命で、何となくせわしない時間を過ごすことが多いかもしれません。これは、先の展開が読めていないからです。ダイビングショップの一日には大まかに決まった流れがあり、中級者にもなれば、何となく次の展開を見越して、物や気持ちの準備が出来るのです。

地域によって多少の違いはあれど、ダイビングの基本スケジュールと言うのは同じですので、初心者ダイバーの方は、ショップでの行動やボート上での流れを早くつかんで、余裕をもって動けるようになりましょう。

水中で思い通りに動ける

あなたは、ダイビング中に思い通りに動くことが出来るでしょうか?見たい魚がいる時や、写真を撮りたい風景がある時など、自分の行きたいところへスムーズに移動ができること。ダイビングでは当たり前のことだと思われがちですが、これも中級者ダイバーの条件の一つです。

また中級者ダイバーなら、水中でのバランス感覚を自分のものにしているはずです。重心の変化に敏感であれば、バランスを崩して簡単に転倒するようなことは無いでしょうし、もしひっくり返ってもすぐにリカバリーが出来るでしょう。動けるだけでなく、止まっていられることも大事です。初心者の方の中には、水中で上手に止まっていられないという人も意外に多いのです。

中性浮力フィンキックをはじめとして、水中での身のこなし全般が問題なく、自分の動きを思った通りにコントロール出来るのが中級者だと思います。

 経験本数の目安は100本くらい

上達スピードは人それぞれではありますが、経験本数100本くらいが中級者ダイバーの目安になると思います。つまり、上に挙げたようなことがしっかりこなせるようになるには、大体100本くらいの経験が必要になるということですね。

これくらいの経験があれば、それなりのバリエーションの海やポイントを潜って「ダイビング」そのものへの理解も深まっているはず。また、スキルにしても、ダイビング中にコンスタントに必要になるものについては一通り身についている頃ではないでしょうか。

ただし、この100本という数字は要注意でもあり、油断や慢心が始まる頃でもあります。「100本」という数字を上級者やベテランの基準と捉えている人も多いのですが、インストラクターやガイドの目から見ると実はまだまだなダイバーもいて、ダイバー自身の自己評価と実際の技量の差が出来やすい時期だとも言えます。

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